遠距離恋愛を成功させて結婚する方法

遠距離恋愛になってしまうと、一気に結婚率が下がってしまいます。遠距離恋愛で3年以内に別れてしまうカップルが多数で、続けるのが難しいデータも発表されているのも事実です。しかし、それを乗り越えたカップルこそが結婚へと辿り着くのです。

そこで注目するべきなのが、遠距離恋愛中にカップルが何を行っていたかということでしょう。成功したカップルこそ見習うべきポイントがたくさんあります。ここでは遠距離恋愛中の不安を拭い去り、やるべきことを解説します。

なぜ遠距離恋愛はうまくいかないのか

まず、なぜ大半のカップルが別れを経験してしまうのかを理解することが大切です。遠距離になってしまうと、途端に不安な気持ちになります。それは相手の行動が見えないから、「浮気するのではないか」など悪いほうへと思考が偏ってしまうのです。最初は連絡をしょっちゅう取り合うでしょう。

しかし、そのうち連絡が次第に減ってくることに対して、お互いがマイナスな気持ちを持ってしまうのです。そうすると「なぜこちらからしか連絡をしなくてはならないのか」という気持ちになり、連絡する回数を減らす傾向があります。

遠距離恋愛で自然消滅することは少なくなく、いつの間にか気持ちが離れてしまうのです。また、遠距離だと会いに行く交通費もかかってしまいます。最初は頑張って通うかもしれませんが、お財布と相談するようになり、会う回数が減ってくるのです。気持ちにズレが生じてしまうと、そこからどんどん心が遠くなり修正できなくなるまでになってしまいます。

遠距離恋愛をうまく乗り越えるコツ

遠距離は1年ほどでお互いの気持ちが変わってしまうと言われています。ある一定の期間になると別れの危機が訪れることもあるでしょう。そこでもあなたが踏ん張れば乗り越えられるチャンスがあります。

遠距離恋愛中はまめに連絡をとる

恋愛中はとにかくまめに連絡をとることが大前提です。たとえ相手が連絡してこなくなってしまっても、あなたが変わらず連絡をとり続けてください。ただし、相手の事情を考えて、「なぜ連絡を返してこないのか」と責めてはいけません。見えないからこそ責めることをせず、大きな気持ちで待ち構えるのが大切です。

また、できるだけスカイプなどのテレビ電話が良いでしょう。相手の顔を見ながら話すことと、電話だけで話すのとでは安心感がかわります。顔を見ながら話すことで距離が一気に縮まり、会えない寂しさが減るでしょう。また、電話代や交通費なども抑えられて、金銭的にも楽になります。

趣味の時間を増やす

相手が何をやっているのか気になるのもわかりますが、それではモヤモヤした気持ちが募ってしまいます。会えない分ストレスが溜まってしまい、いざ会っても文句ばかり言ってしまうのです。そうなると相手もあまり会いたくないと思ってしまうため、疎遠になってしまうでしょう。

「相手のことを考えない時間」というものをあえて作ることで、自分の楽しみを得られます。遠距離は体が離れていますが、心が依存してしまうものです。遠くにいるから心配なことも理解できますが、相手のために自分磨きや趣味を見つけるほうがよっぽど良いでしょう。

次に会ったときに「なんか輝いているね」と言われるかもしれません。前向きな気持ちで挑めば、お互い気持ちよく恋愛ができるはずです。

1年に数回旅行する

お互いの家に行き来するのではなく、旅行することで常に新鮮な気持ちでデートできます。旅行ならそれまでの間貯金するのも楽しみになり、どんどん会いたい気持ちが募るでしょう。「旅行代金を貯金する」という共通の目標ができることで、お互い頑張れます。常に初々しい状態で会えるので、お互いドキドキするはずです。

また、旅行する時は思い切って楽しむことに没頭し、良い思い出だけを作るようにするのが大切。間違えても旅行中に喧嘩してしまうと、あまり良い思い出にならず、次から旅行するのが億劫になってしまいます。

相手を信頼する

遠距離恋愛で忘れてはならないことです。相手を信頼しなくては長続きしません。「連絡が返ってこなかった＝浮気している」とすぐに繋げてしまうのは危険なことです。これは離れているからではなく、近くにいても同じことが考えられます。

この先恋愛しても、相手を信じられなくなってしまうので、このようなマイナス思考な考えをなくす努力が必要です。相手を信用するか信用しないかは、あなたの気持ちが問題となります。まずは冷静な気持ちになることから始めましょう。

わざと心配させない

相手の気を引こうと思って、わざと心配させる人もいるでしょう。それはかまってもらいたい気持ちと寂しい気持ちから、そのような行動をとってしまいます。わざと泣きながら連絡したり、あえて連絡しなかったりすることで、二人の間にズレが生まれてしまうのです。また、相手はこの先振り回されてしまうのかと想像し、一緒にいてもうまくいかないと感じてしまいます。

相手も見えない分、心配なのは同じです。それをわざと心配させてしまうのは、相手が可哀想だと思わなくてはなりません。結婚したいと思う相手は、心配させる稚拙な人よりも、陰から応援してくれる人です。

結婚する前に不安要素を取り除く

結婚することになったら、あらかじめ準備が必要です。遠距離恋愛から結婚するとなると、どちらが相手の住居に行くかなどの問題が出てきます。「男性のほうが仕事に重きを置くものなので、女性はキャリアを捨てて一緒に行くか」などがあげられるでしょう。

そこは二人でよく相談して話さないと、結婚しても続けるのが難しくなってしまいます。後悔しないためにも、自分の人生の方向性を考えて置くことが大切です。