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先輩についていきます!

後輩から尊敬されるLINEの送り方3選

女性の社会進出が当たり前になった今、バリバリと働くキャリアウーマンが増えています。部下や後輩ができて嬉しい反面、円滑なコミュニケーションが取れているか不安になるのではないでしょうか。この記事では、部下から尊敬されるLINEの送り方を紹介します。

ビジネスの常識?
LINEは必要不可欠な万能ツール!

LINEがビジネスで選ばれる理由、それはメールにはない便利機能が豊富な点でしょう。動画や画像の共有や、グループトークができるのはLINEならでは。ニュースや天気予報、接待に使う店舗情報の収集に至るまで、ビジネスにおけるLINEの用途は幅広いのです。

後輩を不快にさせるLINEとは?
後輩の要望を無視するのはNG!

LINEがビジネスでも選ばれている理由、それはメールにはない便利な機能が豊富な点でしょう。しかし、利便性をいいことに、プライベートの延長気分で使っていると、後輩に不快感を与える恐れがあります。

後輩に不快感を与えるLINEの共通点、それは配慮不足です。ではさっそく、ダメ上司と思われてしまうLINEの誤った使い方を5つ紹介します。1つでも当てはまっていたら要注意です。

不快にさせるLINE① 一方的な連絡

上層部になるほどタスクが増え、仕事に追われる日々が続きます。そのため、後輩の力を借りたくなることがあるでしょう。仕事を部下に振れる上司は優秀な証ですが、横柄な頼み方はイメージダウンにしかなりません。ありがちなのは、後輩の状況を確認せずに一方的に要望を伝えるケースです。

後輩は「自分の仕事を見下されている」と感じるでしょう。もしかすると最優先の仕事を抱えているかもしれません。依頼するときは上も下も関係なく、相手を気遣う気持ちが重要なのです。

不快にさせるLINE② レスポンスが遅い

仕事をしている中で、レスポンスが遅くなるのは誰にでもあること。ただし、常に遅いのは問題外です。緊急を要する相談や、すぐに結論を出す必要がある事案に対して連絡が来なければ、「この上司に頼るのは危険」とレッテルを貼られてしまいます。

また女性上司にありがちな、LINEのレスポンスが遅くなったときの言い訳は、育児を理由にするケースです。「学校から連絡あり対応していた」「子供がけがをした」など。アクシデントは仕方ありませんが、あまりに多いと後輩に不信感を与えかねません。

不快にさせるLINE③ 感情的な文章

女性上司が後輩を不快にするLINEで、特に多いのが感情的な文章です。女性は男性よりホルモンバランスが乱れやすく、感情的になりやすいと言われています。生理約一週間前に起こるPMS(月経前症候群)や、更年期障害で悩む女性が多いのは事実。しかし、一番の原因は後輩に対する配慮のなさでしょう。

後輩を不快にさせる感情的なLINE 例
・ネガティブな話で「!」を多用する
・あからさまに面倒そうな返信
・既読で返信しないと怒る
・感情論ばかりのまとまりがない長文LINE
・何度も返信を催促する

感情の浮き沈みが激しいと、上に立つ人間の器ではないと軽蔑されるかもしれません。

不快にさせるLINE④ 勤務時間外の連絡

仕事が増えると、朝早めの出勤や残業しなければ終わらないことがあるでしょう。自分だけが時間外業務をするのは問題ないですが、LINEをして進捗を聞くといった後輩を巻き込む行動は不快感を与えます。また、いつでも連絡がとれるのをいいことに、休日に連絡を取るのはマナー違反です。

後輩を不快にさせる勤務時間外の連絡 例
・休日に突然飲みに誘われる
・勤務時間外に「今何してるの?」と質問をされる
・急ぎでもないのに仕事の連絡がくる
・休日関係なく仕事関連の情報をLINEに流してくる
・休日のようすをLINEで共有してくる

後輩との信頼関係が円滑であれば問題ないでしょう。ただし基本的には、仕事の用件であっても、勤務時間外は極力連絡を控える配慮が必要です。

不快にさせるLINE⑤ 絵文字とスタンプの多用

後輩との距離を縮めるためにやりがちなのが、絵文字とスタンプの多用ではないでしょうか。明るい雰囲気や親近感をわかせる努力は重要ですが、多用するとプライベートと混同している印象を与える恐れがあります。また、真剣な相談に対してスタンプや絵文字を使うのは不快にさせる原因です。

上司からのスタンプ・絵文字が不快な理由 例
・距離の縮め方が不自然に感じる
・スタンプが多いと重要な連絡が埋もれる
・返信に困る
・真剣に相談したのに軽くあしらわれた印象
・女性上司のハートマークは気分がよくない

善意で送ったつもりが逆効果だと、お互いにつらいですよね。ビジネスLINEでスタンプを送るときは、ひとまず後輩の立場になって考えましょう。

後輩から尊敬される!|小さな気遣いがある

後輩へ不快感を与えるLINEを紹介しましたが、どのようなLINEを女性上司に求めているのでしょうか。共通するのは冷静沈着な対応と、愛情がポイントのようです。

尊敬されるLINE① 端的でわかりやすいアドバイス

尊敬される女性上司のLINEの特徴で多いのが、わかりやすさと冷静さです。質問に対して結論から答えるのは鉄則ですが、理由までしっかりと伝えるのが大事。プロセスや理由を端的に付け加えると後輩に納得してもらえます。また、尊敬される女性上司は冷静でもあります。

後輩が大きなミスをしたときに、「なにやってるの!」と第一声で怒る上司も多い中、尊敬される女性上司はまず対応策を伝え、冷静さを取り戻すように促します。このように、アクシデントのときこそLINEの内容で大きな差が生まれるのです。

尊敬されるLINE② 褒めてくれる

後輩を育てるには叱るのは重要な仕事ですが、叱るだけで伸びるのでしょうか。答えはNOです。厳しい言葉ばかりでは、仕事に対して消極的になり、おもしろみがなくなります。尊敬される女性上司は、叱るとほめることを使い分けてやる気を引き出します。

叱ったあとに「これができればもっと伸びるから頑張って」と、フォローができるのです。後輩は「期待に応えたい」と、前向きな気持ちで仕事に臨めるはずです。

尊敬されるLINE③ 挨拶と感謝を忘れない

本来なら挨拶や感謝はできて当然ですが、気心知れた社内では省略されがちです。時間を割いて協力したのに、一言も感謝がないと不満が残りますよね。感謝の反対は当たり前といわれるように、後輩だから雑務をして当然という考えは捨てましょう。尊敬される女性上司は、たとえ小さなことでも「ありがとう」「助かったよ」などの、ポジティブな言葉を伝えます。「あなたはチームの一員として必要不可欠な存在」と認める姿勢が、後輩の心を打つのです。


気遣いのLINEで後輩の心をつかもう
尊敬されるLINEはどれも、後輩の立場を考慮しています。上司だからと威張らずに謙遜する姿勢も大切です。気遣いを心がけて後輩の心をつかみましょう。

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