よく当たると評判の占い師に見てもらっても、せっかくのアドバイスを上手く活かすことができないと台無しです。主観に偏っていた自分をきちんと軌道修正してからこそ、明るい未来が開けます。占いの結果を前向き&現実的な解釈で、上手に活かすヒントを挙げてみます。
答えや方法は一つにこだわらず、柔軟に考える
例えば、彼氏が欲しいと相談して「芸術関連の習い事に行くといい」と言われた場合、アートや音楽関連の習い事、スクールに通うことを考えますが、忙しくて無理なときはもっと広い視点でアドバイスを捉えましょう。SNSのコミュニティなどで芸術関連に詳しい人を探して、関連知識を教えてもらうなどでもいいと思います。できる範囲で、キーワードの「芸術」「習う」に近い手段を考えればいいのです。また、タイミングなどに関しても多少柔軟に解釈すればいいでしょう。「〇月半ば頃がチャンス」と言われたとき、その前後にも幸運の兆しが及んでいることがあります。
「そうなる」ではなく、「そうなりやすい力を持っている」と考える
結果を丸ごと、確実に起こることとして解釈するのではなく、自分が潜在的に持っている能力を教えてもらったと考えることも大事です。例えば、仕事に関して相談したとき、「イラストレーターになれる可能性がある」と言われたとします。その道を目指している人には願ってもない結果です。ただし、何も努力せずとも自然に「そうなる」と解釈しないことです。「力を十分に持っているので、努力すれば叶いやすくなる」のです。「よい結果=棚ボタ」ではありません。
占術の有効期間を頭に入れる
占いの種類によって、結果の有効期間が少し違います。例えば、タロットカードは主に3ヶ月、もしくは半年先程度までの未来を占うのに適するといわれます。一度、占ってもらい、もう一度行きたい場合は3ヶ月程度期間を空けるほうがよいでしょう。また、占星術は近未来や遠い将来、その他、人生全体についてなど、いろいろなパターンで占うことができます。有効期間以外に、仕事上の転機や好きな人の登場など、個人的な変化のタイミングに合わせて、再び占いに行くタイミングを決めるのがおすすめです。 西洋の占いだけでなく、東洋の占いも同様です。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」といいますが、正確には「当たるのもハズれるのも自分次第」かもしれません。よい結果が出た場合でも、自分で思いを叶える姿勢がないと実を結びません。チャンスを掴みに行く、力をさらに磨く、など自ら頑張る姿勢が結果を確かなものにします。