星座別、ココロを開かせる方法とは？

一緒に過ごす時間が長く、楽しいけれど、お互い心の中には踏み込んでいない……このような当たりさわりのない人間関係はラクです。でも、たまにそれが強い孤独感に変わることがあるでしょう。もっと心を開くと別の風景が見えるかもしれません。心を開くのが苦手な人が、どうやって克服すればいいのか、星座別におすすめの方法を紹介します。

牡羊座・射手座

自分自身はストレートに心を開いて話すタイプで、相手に気持ちが伝わりやすいでしょう。しかし、その分、自分と真逆のあまり本音で話さない相手の扱いに苦戦します。「どうして、あの人はいつまでたっても他人行儀なの？」と悩むかもしれません。自分と同じ姿勢、同じペースを押し付けないことです。相手の世界観を理解したり、包み込むような態度を見せたりすると、自然に心を開いてくれることがあります。待つことを覚えましょう。

牡牛座・蟹座

ある程度、安心できる相手でないと心を開きづらいタイプです。牡牛座は相手に「真面目で裏切らない誠実さ」を、蟹座は「心の温かさ」を求めます。でも、それ以外の人にも自分を見せることで世界が広がります。「自分とまったく違うタイプの人とも、実は心がつながることがある」と考えて、そばにいる人と同じように話してみるのです。それまで見向きもしなかった人が、生涯の親友やパートナーになるかもしれません。

双子座・天秤座

誰とでもフランクに話しますが、表面的な会話に終わりがち。楽しい話題は得意でも、自分の内面を見せることには抵抗がありそうです。これを解決するには、人の反応を考えすぎないことです。カッコ悪い面や弱い面はもちろん、多少の性格の悪さも思い切って見せてしまうほうが、実は気楽です。完璧な自分でなくても受け入れてもらえると安心できたとき、心を開くことは難しくないと気づきます。

獅子座・水瓶座

心を通わせるために、気持ちをきちんと伝えることは大事だと考えています。最初はスムーズに言葉にできなくても、一生懸命、向き合おうとします。相手にもその誠実な思いは伝わるでしょう。しかし、自分の流儀や自説にこだわりすぎる面があり、ともすれば、押しつけのように思われます。お互いが納得できる妥協点を探す心構えを忘れないようにしたいもの。

乙女座・魚座

心繊細なので、心を開いて傷つくことが怖いと思う面があります。しかし、魚座は「人恋しさ」から、乙女座は「コミュニケーションを大切に考える」ことから、自然と心を開くようになります。気をつけたいのは、相手をよく吟味することです。万が一、自分の心の内を見せた相手から、純粋な性格を利用されてしまうと立ち直れなくなります。いきなりすべてをさらけだすのではなく、段階を踏むことも予防策の一つです。

蠍座・山羊座

人を簡単に信用しないタイプです。よって、自分の本心を話す相手は限られた一部の人だけです。でも、それではもったいないかも。才能が開花するチャンスを逃したり、性格面の誤解が解けなかったりします。心を開くからといって、深刻な話をする必要はありません。「いつかは叶えたい夢を話す」などポジティブな話からスタートしてみましょう。思わぬ人と強い絆ができそうです。