「私と付き合っているはずなのに、好きと言ってくれないし…」と付き合い始めの恋愛初期。彼氏の行動や言動に、不安を感じてしまったりして、彼氏を困らせてしまうことはありませんか？「好きって言ってよ」「私のこと、好き？」と必要以上に何度も聞いてしまったり…。好きだからこその行動だとしても、彼氏を困らせてしまっていることも恋愛初期にはよくあることなのです。付き合い始めの恋愛初期は、まだお互いのことを探っている途中であり、全てを分かっているわけではありません。でも、そんなときだからこそ、不安に思ってしまうことはたくさんあるのです。今回は、付き合い始めの恋愛初期の不安を解消する方法をお話しします。
付き合い始めの恋愛初期の不安を解消させるには･･･？
「憶測」と「現実」を分ける
不安の種類には、大きく分けて２つあります。一つは、「自分が作り出したもの」、もう一つは、「相手の言動が発展したもの」です。「もしかしたら･･･？」と考えることはよくあると思います。ですが、「もしかしたら･･･」に続く気持ちは憶測なのです。そういう憶測は、あくまでも自分が作り出したものなので、それを彼氏にぶつけてしまうことは、彼氏への不信感にも繋がります。憶測で不安になってしまう人は、彼氏の気持ちを一生懸命考えようとし過ぎてしまうのです。それは言い換えると、彼氏のことをとても想っている証拠です。ただ、彼氏のことを考えるとどうしても悪い方に考えてしまうために、憶測が原因で不安になってしまうのです。憶測は、所詮憶測なのです。彼氏が発する言葉以上の気持ちを一生懸命考える必要はないのです。
「不安」を問題に変換させる
自分の気持ちを全て「不安」で整理しようとすると、どうしても原因がないように感じてしまうものですが、実は、不安にもきちんとした原因があるのです。例えば、「私のこと、好き？」と聞いたときに、「まぁね」と答えたとしましょう。この返答に対して、「私のこと愛していないのではないか･･･？」と言うのではなく、「どうして、まぁねと返すのかな？」という問題に変換すると、「彼が恥ずかしがり屋だから」と答えることができるのです。「愛されていない！」と不安に思うことは簡単なのかも知れませんが、どうして彼氏がそういう風に言ったのかと問題提起できれば、不安は一つずつ解消されていくのではないでしょうか。
「答え」は彼氏に伝えましょう
自分が導いた答えは、彼氏に伝えてもよいのです。ただし、一つ注意しなければいけないことは、決して相手のせいにしないことです。先ほどの例でいくと、「彼氏が恥ずかしがり屋」なのは彼氏が悪いわけではないのです。恥ずかしがり屋なのは、彼氏の性格なのです。それを、彼氏が悪いと言ってしまうのは、彼氏の人格を否定してしまうことになります。「あなたが恥ずかしがり屋なのは分かるし、私が好きなの？って聞き過ぎているのも反省はしてる。でも、まぁねって答えはちょっと寂しかったな･･･」と不安になった原因を伝えるのです。そうすると、不安も解消されていくでしょう。
付き合い始めの恋愛初期のあなたへ･･･
憶測で不安になることは、あなたにとっても彼氏にとってもよい方向へは向かっていきません。憶測で彼氏を困らせることなく、自分が寂しかったこと・嫌だったことを素直に彼氏に伝え、彼氏の素直な気持ちを聞くのです。そうすれば、自ずと不安は解消されることでしょう。
