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神秘の石の活用術

パワーストーンで身体と心を癒すときのノウハウ

パワーストーンは、神秘の石です。ただの石に見えて、目に見えないところで非常に高度な波動エネルギーを発しているといわれています。そこからは、人を心身ともに癒す力まで備わっています。そんなパワーストーンで身体を癒すための具体的な方法や、身体との対応部位をご紹介します。また、合わせて、心への影響についてもご紹介します。

パワーストーンとは

パワーストーンは、古の時代から、その石の力を借りて願いが叶ったり、お守りとして使用されたりしてきたものです。そして、自分の潜在能力を引き出し、才能を開花させてくれるといった効果があるともいわれています。特にどの石がパワーストーンという明確な定義はありません。ただ、人工的につくられたものではないという意味での「天然石」という定義はあります。「不思議なパワーのある天然石の総称」ととらえておきましょう。パワーストーンのパワーは、波動のことを指します。この世の物質には必ず波動があり、それぞれ異なるといわれています。もちろん人間にも波動があり人それぞれ異なります。そしてパワーストーンの数ある種類によっても、波動がそれぞれ異なります。つまり、自分の波動と合ったパワーストーンを選んで身に付けたり、触れたり、身近に置いたりすることで、よりその効果を得ることができるというわけです。

パワーストーンと身体の部位との関係性

パワーストーンは、身体を癒すことができるといわれています。そして、どのパワーストーンが、どの体の部位にいい影響をもたらすかということが分かっています。例えば、ローズクォーツは心臓などの循環器系にいいとされており、アメジストは神経系にいいとされています。もっと細かくいえば、目はアクアマリン、喉はアンバーやターコイズ、手はクオーツ、足はオニキスなどそれぞれ対応しているという説があります。これはあくまで一説ですので、一概に必ずしもその部位が治るとは言い切れません。自分の波動との相性もあるので、参考程度にとどめてください。こうしたパワーストーンそれぞれの波動によって、ヒーリング効果が大きく変わってくるといわれています。

パワーストーンとチャクラの関係

パワーストーンには、人間の身体にあるチャクラとの関係が強いところがあります。それぞれのチャクラには、そのチャクラの状態をよくするパワーストーンがあります。さまざまな解釈がある中で、一礼をご紹介すると、第5の「のど」のチャクラには、アクアマリンやターコイズなど、第7の「頭頂部」のチャクラには、アメジストなどがいい影響をもたらすといわれています。こうしたチャクラとパワーストーンとの関係をよくつかみ、それぞれのチャクラが持つパワーを高めることも重要です。

パワーストーンで身体を癒す方法

では、パワーストーンで身体を癒すにはどうすればいいのでしょうか。その方法をみていきましょう。

手で当てる・握る・乗せる

パワーストーンはその体の部位に当てることで癒し効果が得られるといわれています。通常、手で持ってその部位に当てるか近づける、手に握る、寝姿勢になって身体の部位に乗せるといった方法が取られます。そして、パワーストーンと石の波長を合わせることが大切です。花からゆっくりと息を吸って口から息を吐き出す、深呼吸を繰り返しましょう。こうすると、石の発する波長と自分が発する波長とが共鳴し、より良い影響を受けることができるようになります。また、石から波動が出ているイメージを持つと、より効果が高まります。

ツボ押しの道具として使う

パワーストーンが肌に押し付けても問題ない、丸い形状のものであれば、ツボ押しの道具として使うのもおすすめです。

アクセサリーとして着用する

もしゆっくり自宅でリラックスする時間が取れない場合には、ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーとして着用する方法もあります。

パワーストーンで心を癒すポイント

心を癒すには、身体と同じように、不調のある部位に当てたり、近づけたりする方法で行います。心の不調にも合う石があります。例えば、不安にはシトリン、ラピスラズリ、深い悲しみにはラピスラズリ、ローズクォーツ、憂鬱にはアズライトやトパーズ、自信を持ちたい場合にはアベンチュリン、ストレスを感じたらターコイズ、失恋にはマカライト、ビジネスやお金の問題にはシトリンなどがいいといわれています。この他にもさまざまなパワーストーンがありますので、あくまでこれは一例と考えてください。また、前述した通り、パワーストーンは自分の波動との相性が一番です。一般的にいいといわれていても合わないこともありますので、実際にさまざまな種類のパワーストーンを試してみて、自分に合うものを見つけましょう。

パワーストーンのヒーリングが終わった後の浄化法

心身共に、パワーストーンを使ったヒーリングが一度終わったら、その使ったパワーストーンを一度浄化する必要があります。浄化することで、次回、ヒーリングを行う際に、最大限のパワーを引き出すことができるようになります。浄化の方法をいくつかご紹介しますので、必ず実践してみてください。

1. 水晶クラスターや水晶さざれの上に置く

水晶は浄化する力が強いです。特にクラスターと呼ばれる原石の上に乗せると、より浄化されやすくなります。また、水晶さざれという細かい水晶の粒を器に敷き詰めて、その上に乗せて浄化する方法もあります。これはどのようなパワーストーンであっても浄化&パワーチャージができる簡単な方法です。

2. 自然の湧水で洗い流す

水で清める方法は、石を選びますが、水に弱い石を除いて、浄化するのに使える方法です。純粋でよどみない自然の湧水が理想ですが、水道水でもいいとされています。流水に30分ほどさらしましょう。そしてきれいな布で丁寧に水気をふきとっておきます。
避けたほうがいい石:ターコイズ、ラピスラズリ、アズライト、アンバー、パールなど

3. 日光に当てる

太陽の光に当てることで浄化する方法です。これも石を選びます。太陽の光に弱い意思がありますので、避けなければなりません。よく調べてから行ってください。やり方は、日当たりのいい窓辺などに置いておくだけです。ただ、石によっては変色する恐れもありますので、できるだけ日差しの弱い午前中に、1時間を超えない範囲で当てるようにしましょう。
避けたほうがいい石:ローズクォーツ、アメジストなど

4. 月光に当てる

月の光に当てるのも浄化になります。最も効果が高まるのは、満月の夜です。これも窓際に置いておくだけでいいでしょう。

5. 塩で浄化する

塩をお皿に上に出し、その上にパワーストーンを乗せるか、塩の中に埋めるかして、一晩くらい置く方法です。塩に向かない石もありますので、注意してください。終わったら、塩を水で洗い流し、きれいな布でふいておきましょう。塩の浄化は、悪いものを取り去る意味があります。この塩の浄化の後、クラスターの上に置くなどして、パワーチャージを行いましょう。
避けたほうがいい石:アズライト、アマゾナイト、アンバー、エメラルド、オパール、ターコイズ、ラピスラズリなど


パワーストーンは、心身ともに、自分に合うものであれば、癒し効果が得られます。あなたが持つ悩みや不調に合ったものを見つけ出して、ぜひヒーリングをはじめましょう。

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