• 自慢話
次元が低すぎ!

自慢にならない自慢話にウンザリしたら

男性ヌキで本音を語り合える女子トークは楽しいものですが、たまに微妙な気持ちになる話題も出ます。その一つが恋愛や結婚生活に関する自慢話だと思います。しかも、それなりに納得できるレベルのことを自慢するのではなく、「それって全然たいしたことないのに!」と思うことを自慢げに語る女性がいます。体目当てで近寄ってくる男性ばかりなのに「モテ女」気取りだったり、かろうじて専業主婦でいられるだけなのに「セレブ」気取りだったり、首をかしげるばかりです。あまりに回数が重なると、「付き合いきれない」と感じます。そんな自慢にならない自慢話を繰り返す彼女たちへの対処法を考えました。

最初は相手を認める。ときにはへりくだってみる

さて、いつものようにレベルの低い自慢話がはじまったときはどうするべきか。第一段階としておすすめなのは、ウンザリしている本心を隠して、一旦は相手に調子を合わせること。「スゴイ!」と持ち上げるのです。次もその次も、そのまま「さすが〇〇さんですね」と相手を繰り返しほめましょう。そして、途中からは「私とは全然違う」「私は地味だから〇〇さんみたいにモテません」と、へりくだったニュアンスを込めましょう。自虐的にはならなくてもいいのですが、「自分をアピールしすぎない謙虚な人間」だと相手に思わせるのです。察しのいい相手なら、「この人はいつも控えめだわ。それに比べて私は恥ずかしい話ばかりしていたかも……?」と普段の行動を振り返ります。改善が見られるかもしれません。

レベルの低さをやんわり自覚させる

第一段階の行動をしばらく続けても、性格的に鈍く、こちらがウンザリしていることに気づかない女性がいます。そういう女性には、自分のレベルの低さを自覚してもらいましょう。もっと「本物」を引き合いに出せばいいのです。例えば、どう見ても一般家庭並みの生活レベルなのに、口ぶりで「玉の輿」を気取るような女性には、あきらかに数段上の生活を営んでいる裕福な女性を当て馬にするのです。セッティングして引き合わせることができれば効果大ですが、「もっとスゴイ人がいる(アナタの話なんて全然たいしたことない)」と自慢話の途中でエピソードをたくさん出すだけでも大丈夫です。ただし、作り話はいけません。必ず実在の人にしないとリアリティが薄れます。これで、自慢好きの女性も少しおとなしくなるといいのですが……。

思い切って関係をリセット

それでもまだ彼女の自慢話が止まらない場合はどうしたらよいでしょうか。「自慢話が多くて、一緒にいてつまらない」と正直に訴えることもできますが、すると「この人、私を妬んでいる(うらやましいのね!)」「モテない女性は大変ね」とかえって喜ぶかもしれません。妬むほどのレベルではない話を自慢されるから困っているだけなのですが……。この場合は遠慮しないで、堂々と距離を置きましょう。アナタが離れても、また別の聞き役を探し、エンドレスに自慢話を続けるので大丈夫です。その人たちも最初は気を遣って、話を合わせるでしょうが、じきに離れていくと思います。これの繰り返しです。


自慢話ばかりする人はそもそも自分にしか関心がないので、去っていく人間にそれほど執着しません。離れても逆恨みされる可能性は少なそうです。ときには人間関係を一方的に終わらせてもいいのです。

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