何ごともはじめが肝心。恋だって同じです。付き合いはじめは、お互いのいいところばかりが見えてホワホワ気分。些細なすれ違いや気がかりには目をつぶってしまいます。でも、時間がたつと小さなことも気になってきたりします。「こういうのはイヤだなー」と思っても、最初に許してしまうと後になって「イヤ」とも「やめて」とも言いにくくなってしまうかもしれません。そこで、大好きで長くラブラブでいたい相手だからこそ、付き合いはじめたばかりの頃に2人で話し合い、恋人同士として約束しておいたほうがいいことを3つご紹介します。
1. 浮気はダメ
恋人同士が互いに浮気をしない、これって当たり前。それでも、口に出してお互いに約束し合うことで拘束力はずっと高まり、浮気の強力な予防策になります。「浮気はしないでね。すごく悲しいから」と伝えておけば、「そうか、浮気をするとこのコを悲しませることになるんだな」と分かりやすく認識してもらえるのです。また、浮気を話題にあげることで、新しい恋人が「浮気」という行動をどうとらえているのかも、さりげなくチェックすることができるはずです。
2. 隠し事をしない
隠し事はしないと約束しておきましょう。知られたら嫌われるかも、傷つけてしまうかも思うような内容でも、後になって隠していることがバレた時には、もっと相手を傷つけてしまう可能性が高くなります。隠し事を永遠に隠し通すのは難しいものです。ようするに隠し事はいつかバレてしまうということ。だったら、最初から正直に話して、お互いに許し合える関係を作っておいたほうがいいですね。ただ、恋人のためのサプライズなど、相手を喜ばせるための小さな隠し事は別です。
3. 気持ちを言葉や文字で伝え合う
付き合いが長くなると、口にしなくても分かってくれるはず、伝わっているはずと思いこんでしまうことがあります。でも、口にして文字にして初めて心に伝わり理解できることも多いのです。また、たとえ分かってはいてもきちんと言葉や文字にしてほしいこともありますね。だからこそ、付き合いはじめの段階から、思っていることや考えていること、それがいいことでも悪いことでも、「きちんと伝え合おうね」と約束しておくと安心です。
ここでご紹介した3つの約束ですが、付き合って1年も2年もたったころに言い出すと、「何を今さら」と流されたり、面倒くさがられたりすることもあれば、もう出来上がっている2人の習慣を変えるのが難しかったりします。最初から「浮気の話なんてしにくい」という気持ちもありますが、最初だからこそ効果的なのです。新鮮な気持ちで向き合える付き合い初期にこそ、是非2人で話し合ってしっかりと「2人だけの約束」を結んでおくことが、2人の恋を長く甘く保つ助けになってくれることでしょう。
