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これって幸運なの?

「子どもと自分が同じ誕生日」の意味とは?

よく、家族同士が同じ誕生日ということがあります。夫婦同士で同じ誕生日であることもあるでしょうし、生まれてきた子供が、親と同じ誕生日だったということもあります。自分の子供が、親である自分と同じ誕生日だった場合、珍しいことなので、とてつもないラッキーなことのように思えてきますよね。でも、本当に良いことなのでしょうか?そこで、子供が同じ誕生日という場合、どのような意味があるのかを見ていくことにしましょう。

親子で同じ誕生日は幸運?

出産日がたまたま自分の誕生日と重なった。つまり、生まれてくる子と、自分の誕生日が同じになったら、どうしますか?365日あるうちのたった1日、自分の誕生日が選ばれたというのは、とても稀なことですよね。ところで、同じ誕生日というのはどのような影響を及ぼすのでしょうか?結論をいえば、誕生日が親子で同じだからといって、特に際立って幸運、不幸といったことはないといわれています。確かに、親子で同じ誕生日は珍しいので、人から注目を浴びることはあります。人気運が高まるということです。実際、4世代、連続で同じ誕生日だった人は世界にも複数いて、ギネス認定もされています。このように、親子、祖父祖母などと同じ誕生日ということは、喜ばしいことであることは間違いありません。ただ、それがラッキーかどうかははっきりとは分かりません。

占いとしてみれば、性格や運命が似ている!?

占いでは、よく生年月日で見ることが多いですよね。そんなとき、同じ誕生日だと、同じような占い結果が出るのではないか?と思います。でも、実際はそうとも限らないのが事実です。その理由として、第一に、占いのときには生まれた年も使用することがほとんどであるため、まったく同じ結果にはならないということです。例えば、星座占いであれば、当然星座は同じになりますが、それは西洋占星術の占い結果を一部切り取っているに過ぎないのです。実際、西洋占星術を本格的に占うと、同じ星座でも、まったく異なる運勢を持つことが分かります。親子で同じ誕生日でも、同じ運命をたどらない理由はもう一つあります。占い結果というのは、確かに同一のものが出ることがありますが、それは本人のかじ取り次第で、いかようにも変えられるということです。例えば、お母さんと娘が同じ誕生日で、同じ「怒りっぽい」という性格診断の結果が出たとします。しかし、お母さんとまだ小さい娘とでは、人生経験の数が大きく異なります。お母さんは、これまでの人間関係の経験から、怒りっぽい自分を自覚しており、コントロールする術を身に着けている可能性が高いです。しかし、娘のほうは、ただ怒りっぽい個性を素直に発揮していることが多いでしょう。これによって、運勢は変わってきます。お母さんは、人間関係の雲行きがあやしくなりそうなら、怒りっぽさを抑えます。一方、娘は怒りっぽさをそのままストレートに出します。これにより、状況が変わることで、運勢も変わると判断できるのです。

一緒に誕生日のお祝いができるため「ラク」という説も

ところでこの親子同じ誕生日というのは、誕生日のお祝いシーンには、ちょっとしたラッキーがあります。それは、誕生日を一度に祝ってしまえること!誕生日パーティーなどを盛大に行う家族なら、費用もかさみますよね。2人分一気にお祝いできれば、ケーキはひとつで済むかもしれません。


親子で同じ誕生日というのは注目を集め、人気運には恵まれます。また、性格や運勢が異なるため、決して何もかもが同じになるわけではありません。とはいえ、現実的には、同じ誕生日であることから、親子のきずなが深まることは、日々起きるかもしれませんね。

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