Q：そもそも手相での運勢占いって、いつの時代からあったの？
A：詳細なところはわかっていませんが、およそ3000～5000年前のインドに発祥を持つとされています。また現代の日本のように、知能や感情、各種運勢の占いツールとして利用するために研究がされ始めたのは、江戸時代に入ってからだと言われています。
Q：手相は右手と左手、どちらの手の平で見るのが正しいの？
A：一般的には、左の手の平には先天的な運勢が表れ、右の手の平には後天的に受けた影響による運勢が表れると言われています。もっとも、これは実際に占術家の意見でも別れていることですから、どちらの手の平で見るのが正しいと断定はできません。しかし、貴女も自分の手の平をご覧ください。右手と左手では、手相が違っているはずです。ですから手相を見る際は、両手の平を見て総合的に判断するのが良いでしょう。
Q：手相も指紋のように、まったく同じ人はいないの？
A：はい。たとえ親子でも、一卵性双生児でも、ましてや貴女自身の左右の手相が違うように、まったく同じ手相を持った人はいません。
Q：手相は年齢と共に変化するの？
A：極端な話、毎日変化していると言えます。確かにそれは、目に見えるほどの大きな変化ではないのですが、細かい掌線などは刻々と変化しています。
Q：手相の本には良いことが書かれてあったのに…
A：いくら良いとされる手相を持っていても、目標に向かう計画や行動をしなくては開運へとつながりません。また、手相はあくまで昔から続く統計学の一種。必ずしも本に書かれてあることが、貴女の身にも起こるとは限らないのです。当然、悪い未来が本に書かれてあっても、それが現実になるとは限らないのでご安心ください。
Q：手相を書くと効果があるって本当？
A：人為的に線を書き込んで、運気をアップさせることは一般的になりつつあります。ただこれも同様に、書くことはあくまでスタートライン。強い意志で行動してこそ、良い運気を引き寄せられるのです。
