本屋で「誕生日占い」の本をよく見かけると思いますが、思わず自分の誕生日のページを立ち読みしたことのある人は多いのでは?そこに書かれている性格や特徴を見て、「当たってる!」と思うこともしばしば。また、同じ誕生日生まれの有名人を知ると、親近感が湧いてきますよね。そんな誕生日占いをさらに楽しむために、誕生日占いの意味や各月生まれの人の傾向、日本人に多い誕生日など、誕生日にまつわる豆知識を見ていきましょう!
誕生日占いの深い意味
そもそも誕生日占いとは、1年365日に生まれた人それぞれの性格や特徴を、365通りに示してくれるもの。例えば1月1日生まれであれば、1月1日生まれならではの傾向が分かるというわけです。誕生日には、とても深い意味があるといわれています。実は人は、自分でその日を選んで生まれてきているという説もあるのです。まず、どの月に生まれるかを決めるのは、お父さんとお母さん。きちんと計画を立てて出産される場合もあれば、偶然子宝に恵まれる場合もあります。どんな場合でも、結局、両親が決めているというわけです。けれど、生まれた日は、自分が選ぶことができるといわれているのです。日付の数字には、それぞれ隠された意味があるといわれており、その数字こそが誕生日占いでいうところの性格や特徴を表すというわけです。
生まれ月、それぞれの性格の特徴って?
では、生まれた月それぞれの簡単な性格と特徴を見ていきましょう。
1月生まれ
一年の始まり。まずは行動してから何ごとも判断するタイプ。後先考えないのがたまに傷!
2月生まれ
打たれ強く忍耐強い反面、諦めも早いという不思議な性格。
3月生まれ
春の訪れが近づくこの季節、温厚でポジティブな人が多いようです。
4月生まれ
気持ちが変化しやすいところがあるため、周囲は振り回されてしまうかも!?
5月生まれ
意志が強い反面、独断でものを進めていくことも。人からの助けがポイントに。
6月生まれ
願望がたくさんあるため、ちょっと飽きっぽい性格。いつでも行動していたいようです。
7月生まれ
何事もフェアであるべきという精神と伝統を重んじるタイプ。
8月生まれ
明るく楽天的。失敗しても立ち直り、より成果をあげていく力が強い傾向が!
9月生まれ
穏やかな性格ではあるものの、芯が強く自分の世界をきちんと持っています。
10月生まれ
とことん何ごとも追求してマスターしてしまうタイプ。人を好きになったらまっしぐらな傾向も?!
11月生まれ
ちょっと変わったことをしたがるタイプ。けれど、自分の感性に忠実です。
12月生まれ
絆を重んじ、人とのコミュニケーションで自分を作り上げます。
最も多い誕生日は12月22日
ところで誕生日占いでは、同じ誕生日生まれの人は、同じような性格を持つことになります。自分と同じ誕生日の人は、日本にどれくらいいるのでしょうか?厚生労働省による1981年から2010年までの統計データによれば、日本でこの年の間、最も多かった誕生日は12月22日であることが判明しています。ちなみに、2番目に多いのは4月2日、3番目は9月25日、4番目は12月25日で5番目は9月26日でした。一方、最も少なかったのは2月29日、次いで、1月1日、1月2日、12月31日、4月1日、11月23日でした。これらの日に生まれた人は、日本ではレアというわけですね。
全体の傾向として、9月生まれが多いようです。7~8月も比較的多く、特に少ないのは年末年始。とはいえ、12月は年末前のクリスマス時期に生まれる人が多い傾向があるようです。ちなみに、最も多かった12月22日生まれの特徴のひとつが、「大業を成し遂げる運命にある」こと。偶然かもしれませんが、そのような人が多いということは、これが多くの日本人の理想像なのかもしれませんね。
何気なく眺めている「誕生日占い」も、これらのことを知った上で、改めてそのページをめくってみると、また新たな発見があるのではないでしょうか。