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乙女心を取り戻そう!

映画に学ぶ乙女ゴコロ向上計画 Part2

好評だった恋愛映画特集の第2弾です。新しい出会いが生まれやすい今の季節。ここで紹介した恋愛映画を参考に、ぜひ素敵な恋を見つけてください!

思いっきり恋愛気分にひたって乙女心を取り戻そう!

すでに掲載中のPart1ではロマンティックすぎない恋愛映画を紹介しましたが、Part2ではロマンティックでベタな恋愛映画から厳選。

初恋、感動、コメディ、3つのカテゴリに分けて紹介します。

思い出してキュンキュン♪ドキュンとくる初恋映画ベスト5

『トワイライト~初恋~』(2008年・アメリカ)

乙女ゴコロ・キュンキュン度:★★★★☆

あらすじ

互いに惹かれ合う、転校生のベラ(クリステン・スチュワート)と同級生エドワード(ロバート・パティンソン)。けれど、恋心が募れば募るほどエドワードが苦しむのは、彼がヴァンパイアであるため。エドワードは、どんなにベラを愛してもキスをすることができない。もしキスをしたら、ベラの血を吸い取って殺してしまうかもしれないのだから。彼のヴァンパイア仲間もまた、ベラを歓迎しなかった。彼らにとってベラは邪魔者でしかなかったのだ……

おすすめポイント

ラブストーリーは障害があるほど燃え上がるものよ。ヴァンパイアは人間を殺さずに愛し続けられるのか?という究極の問いに、ベラとエドワードはしっかり答えを出してくれます。その答えは「イエス!」。でも2人の関係は危うくて、「ベラがヴァンパイアになるのでは?」というストーリー展開に、見ている方はハラハラしっぱなし!シリーズ化されている人気作というのもわかるわ~。ベラとエドワードはお似合いだし、禁断の恋っていう設定からして萌え要素満載だもの。2人の恋の行方をドキドキしながら追いかけて行くのが楽しいラブストーリーね。

『シザーハンズ』(1990年・アメリカ)

乙女ゴコロ・キュンキュン度:★★★★★

あらすじ

発明家が生み出した両手がハサミの男エドワード(ジョニー・デップ)は、発明家の死後ひとりぼっちになったところを、化粧品セールスの女性に救われた。彼女の家に居候することになったエドワードは、その家の娘キム(ウィノナ・ライダー)に恋をする。彼女もまた清らかな心のエドワードに好意を持つけれど、彼の手のハサミが原因で、ある騒動が起こってしまう……。

おすすめポイント

両手がハサミという怪人みたいなエドワードだけれど、心はやさしく繊細。その清らかなハートに魅せられて、キムも彼に心を寄せるのね。でも、エドワードは手がハサミなので、彼女を抱きしめることができない……抱きしめたら切り刻んでしまうんだもの!これってとっても切ないわよね。ヴァンパイアと同じように、人間と人間じゃない存在との恋愛って、もう自分の存在自体が恋の障害になるんだから、ドラマチックになる要素も満載!この映画のハイライトは2人の恋が最高に高まるラストシーンよ。もう目を奪われちゃう!エドワードがキムに贈る最高に美しいプレゼントには、うっとりしつつ、ホロリ涙も。

『ウルトラミラクルラブストーリー』(2009年・日本)

乙女ゴコロ・キュンキュン度:★★★☆☆

あらすじ

青森の農家で暮らしている陽人(松山ケンイチ)は、小学校の町子先生(麻生久美子)に一目惚れ。少しだけ他人と違う感性を持ち、子供みたいに振舞う陽人に、町子先生はとまどう。ある日、陽人が町子先生の前で落ち着いた様子を見せると、町子先生は「そんな陽人くんがいい」と言う。それを聞いた陽人は、いつも町子先生のお気に入りの自分でいるために、とんでもない方法で自分の精神をコントロールしようとする!

おすすめポイント

体は立派に大人だけど、心は子供のままの陽人が、町子先生に一直線にアプローチする様子は、ちょっと滑稽(笑)。「この人、大丈夫かな」みたいな気持ちになっちゃうの。でもその一方で、これが本当に純粋な「好き」という恋心なのだなあ……と教えられたような気もしたわ。陽人が自分の気持ちを抑えきれず、挙句の果てに、体に異常をもたらす方法で平常心を維持しようとする姿が、切なく哀しく、そしてちょっと怖いの!かなりひねったラブストーリーで、ラストシーンもビックリして腰が抜けそうになったけど、陽人の恋心はまっすぐで正直なのよ。わかってあげて!

『恋しくて』(1987年・アメリカ)

乙女ゴコロ・キュンキュン度:★★★★★

あらすじ

幼馴染みのキース(エリック・ストルツ)に恋をする少年みたいなロック少女ワッツ(メアリー・スチュワート・マスターソン)。でもキースが好きなのは、美人のアマンダ(リー・トンプソン)。ワッツは辛い気持ちを隠して、2人の仲がうまくいくようにとキースを応援するけれど、やっぱり彼のことが好きでたまらない。告白する勇気がないワッツは、ほかの女性との恋を助けてしまう自分が腹立たしく、その気持ちをドラムにぶつけて叩き続ける……。

おすすめポイント

ワッツの切ない恋心に女子は大共感!まさに80年代の草食男子のようなキースに対し「なぜワッツの気持ちに気づかないのだ!」と、そのボンクラぶりに怒り心頭となること必至よ!彼の幸せのために恋に協力したのに、それがワッツをどんどん苦しめていき、見ている方も胸が苦しくなっていくわ。ワッツを見ていると、片想いの切なさが、ジンジン伝わってくるの。彼女が「アマンダとキスするときの練習だよ」と言って、彼にキスするシーンは、切なすぎて、もう涙が滝のように溢れてしまいました。

『小さな恋のメロディ』(1971年・イギリス)

乙女ゴコロ・キュンキュン度:★★★★★

あらすじ

ダニエル(マーク・レスター)は、同じ学校に通う美しい少女メロディ(トレーシー・ハイド)がバレエを踊る姿を見て一目惚れ!2人は仲良くなり、かわいいデートを重ねていく。しかし両想いの幸福に浸っているとき、そのことが親たちに知られて大騒動に!2人は学校や家族から飛び出し、大人たちのいない2人だけの世界へと旅立とうとするけれど……。

おすすめポイント

70年代屈指の初恋映画の傑作!まだ11歳のダニエルとメロディの美少年&美少女っぷりが、ティーンのかわいらしい初恋をますます素敵に映し出していて、もうキュン死しそう!また2人の仲を取り持つ、ダニエルの親友トム(ジャック・ワイルド)のワルっぷりも素敵なの。映像も超キレイで、2人の初恋を大いに盛り上げているわ。淡いパステルカラーの英国の景色、ピッタリはまるビージーズの音楽、ダニエルとメロディのツーショットは少女漫画から飛び出したみたい。思わず笑みがこぼれちゃう。それゆえに、後半の騒動のあとの2人の決心がインパクト大。ラストシーンはいまだ語り継がれる名シーン、これは絶対に見なくちゃよ!

愛に浸って号泣できる感動ラブストーリーベスト5

『愛を読むひと』(2008年・アメリカ&ドイツ)

乙女ゴコロ・しみじみ感動度:★★★★☆

あらすじ

1958年のドイツでマイケル(デヴィッド・クロス)は、年上の女性ハンナ(ケイト・ウィンスレット)と出逢い、彼女の魅力と肉体の虜になってゆく。しかし、彼女は突然姿を消してしまい、数年後、法学生になったマイケルは、ナチスの戦犯を裁く裁判で彼女と再会。ある秘密を抱えている彼女は、裁判で不利になるのを承知でその秘密を隠し続ける。一体彼女にはどんな「秘密」が?

おすすめポイント

少年マイケルが15歳から中年になるまでの長い恋の物語。ハンナは、マイケルにとって初めての女性。前半、2人は濃密な愛の日々を送るの。そりゃもうドキドキするほどエロティックよ!でも成長したマイケルは、昔愛した人でも、彼女が刑務所の塀の中にいることが辛い。自分にできることはないかと悩んで、かつて彼女に本を朗読してあげていたことを思い出すのね。そこに彼女の秘密も隠されているのよ。マイケルとハンナが塀の内と外で、以心伝心のように心が繋がってゆく様が感動的!「愛って深い」と感じさせる映画だわ。

『タイタニック』(1997年・アメリカ)

乙女ゴコロ・しみじみ感動度:★★★★★

あらすじ

1912年、豪華客船タイタニック号の船上で出逢った画家志望のジャック(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)は恋に落ちる。身分違いの恋に周囲は顔をしかめるけれど、2人の愛は止まらない。しかしタイタニック号は、悲劇の瞬間へとどんどん近づいていき……。

おすすめポイント

世界中で大ヒットしたラブストーリーの傑作!船上で両手を広げたローズの後ろからジャックが抱きしめるシーンは名場面として知られるわよね。彼氏と一緒にマネしたことある人も多いんじゃない?物語は、まさに船上のロミオとジュリエット。その愛の物語に、沈没する船からの脱出というパニックが加わって、ずっとドキドキと感動が止まりません!ジャックもローズも助かってほしい。けれど、海は容赦なく2人を襲うの。もう後半は息苦しいほどよ。命がけの愛って本当に迫力あるわね!これほど辛い悲恋映画ってないかも。1997年度のアカデミー賞で作品賞、監督賞を含む11部門を受賞したのも納得の大恋愛映画よ。

『ロミオ&ジュリエット』(1996年・アメリカ)

乙女ゴコロ・しみじみ感動度:★★★★☆

あらすじ

ロミオ(レオナルド・ディカプリオ)は、仮面舞踏会で出逢ったジュリエット(クレア・ディーンズ)に恋をする。彼女もロミオに惹かれ激しく愛し合うが、2人はお互い憎しみ合うモンタギュー家とキャピュレット家の人間。両家の抗争は続き、ついにロミオの親友がキャピュレット家に殺され、逆上したロミオは敵を討つ。しかしそれがきっかけとなりロミオは街を追放され、ジュリエットとの仲はますます引き裂かれていく……。

おすすめポイント

シェイクスピアの名作を現代に置き換えてギャングの抗争にアレンジしたのが大成功!レオナルド・ディカプリオが世界中で絶大な人気を誇っていた頃の作品だから、レオの王子様的なきらめきがスクリーンで弾けて、もうまぶしいったらありゃしない!やはりこの原作はラブストーリーの基本ね。愛する2人を引き裂く障害が次々と現れ、物語を知っていてもドキドキしちゃうの。悲劇のラストなんて本当に胸がはち切れそう。泣きたいときはやっぱり悲恋ね。この映画はロマンと悲しみの両方を見せて感動させてくれるわ。名作は永遠よ!

『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年・アメリカ)

乙女ゴコロ・しみじみ感動度:★★★★★

あらすじ

恋人モリーを残して殺されたサム(パトリック・スウェイジ)は、モリー(デミ・ムーア)の命も危ないと彼女に危険を知らせようとするけれど、彼は幽霊だから、モリーはその存在に気付かない。彼は女性霊媒師(ウーピー・ゴールドバーグ)を使って、彼女に危険を知らせようとするの。最初のうち、モリーは霊媒師の言う事を信じようとしないのだけど、次第に霊媒師がサムしか知らないはずのことを語るので信用し始める。一方で、彼女の身には危険がヒタヒタと忍び寄ってきて……。

おすすめポイント

ラブストーリーといえば『ゴースト~』というくらい、世界中で大ヒットした映画よ。危険が迫っている恋人を助けてあげたいけど、自分は幽霊だから気づいてさえもらえない。恋人が目の前で自分を思って泣いているのに、抱きしめてあげることもできない……という、このシチュエーションだけでホロリきちゃうわ。彼女は彼のことが見えないのだけれど、コインを使って存在を確かめ合うシーンのロマンティックな美しさなんて特筆もの。もう、コインが動くだけで、涙が出てくるのよ、信じられる?恋愛映画として必要な要素がすべてが揃った作品。どの映画を見るか悩んだ時は、まずは『ゴースト~』を見るべきよ!

『きみに読む物語』(2004年・アメリカ)

乙女ゴコロ・しみじみ感動度:★★★★☆

あらすじ

ひと夏を過ごすために田舎を訪れた裕福な家庭のお嬢様アリー(レイチェル・マクアダムス)と地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)は、すぐに意気投合して恋に落ちる。でも身分違いの恋だと周囲に引き裂かれ、離れ離れになってしまう。数年後、再会した2人はまた恋に落ちるけれど、そのときアリーには婚約者が!それでも彼女の中でノアへの思いが蘇り……。

おすすめポイント

ラブストーリーの定番である身分違いの恋をストレートに描いたラブストーリー。アリーとノアが「運命の2人だったのだ!」と分かるような仕掛けが終盤にあり、そこで感動が一層深まる仕組みになっているわ。2人の前に立ちはだかる壁を乗り越えていくことで、愛が深まっていくプロセスが素敵。本当に直球勝負な究極のベタなラブストーリーだけど、語り口がうまくて、自然に涙腺をゆるませてくれるの。アリーとノアの恋の行方がわかる、ラストシーンは涙涙。この映画を見るときは、ハンカチの用意を忘れずに。

クスッと笑ってドキッと恋して♪ラブコメベスト5

『恋人たちの予感』(1989年・アメリカ)

乙女ゴコロ・クスクス&どきどき度:★★★★★

あらすじ

顔を合わせればケンカばかりしているハリー(ビリー・クリスタル)とサリー(メグ・ライアン)。2人の間には、恋愛感情は一切なし。それなのにハリーが、元彼の結婚にショックを受けているサリーをなぐさめているうちにいい感じになりベッドイン。それ以降、2人の関係は変に相手を意識しすぎてギクシャクするように……。

おすすめポイント

男と女は友達になれるか否か論争はいまだにあるけれど、この映画は、男女の友情の危うさをコミカルに描いていて、かつ、リアル。だって、こういうことってあるもの。ケンカばっかりしていた相手のいいところを見てドキン!ケンカできるほど何でも言えることに相性の良さを感じてドキン!みたいなネ。言いたいことを言い合えるハリーとサリーの関係の心地よさには共感するわね。本当はお互いにけっこう好意を持っているのに、恥ずかしくて本当の気持ちを伝えられないあたりも理解できるわ。それから、2人の丁々発止のやりとりは爆笑もの!ケンカばかりしている2人だからこそ、あのラストシーンにも胸をズキュンとやられたわね。

『めぐり逢えたら』(1993年・アメリカ)

乙女ゴコロ・クスクス&どきどき度:★★★☆☆

あらすじ

アニー(メグ・ライアン)は、ラジオ番組で妻を亡くした悲しみを語ったサム(トム・ハンクス)のことが忘れられない。サムの息子が新しいママを求めていることをラジオで知った彼女は、そのサムの息子に手紙を書く。そして「エンパイアステートビルで会いたい」とメッセージを送るが、はたしてサムは……?

おすすめポイント

声だけしかわからない相手への恋心を募らせるアニー。一方、息子にむかって「勝手なことを」と怒るサム。それぞれが相手の存在を気にしながらもなかなか距離が縮まらず、エンパイアステートビルのシーンまでの騒動がコミカルで楽しい!思い込みが激しいアニーが恋心を募らせていく様子も滑稽だけど可愛らしいのよ。これは演じたメグ・ライアンの功績が大きいわ。キュートだし、等身大の魅力で、リアルに信じられちゃうのよ。冷静に考えればありえないような物語だけど、ラブストーリーは一種のファンタジーだからね。映画だからこそ実現できた、都会を舞台にしたおとぎ話のような恋愛映画よ。

『それでも恋するバルセロナ』(2008年・スペイン&アメリカ)

乙女ゴコロ・クスクス&どきどき度:★★★★☆

あらすじ

バルセロナでバカンスを過ごすことになった2人のアメリカ人女性、ヴィッキー(レベッカ・ホール)とクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)は、セクシーな画家フアン(ハビエル・バルデム)と出逢う。言葉巧みに2人を誘うフアン。婚約者のいるヴィッキーは警戒するが、クリスティーナはノリノリ。しかし、3人の間に嫉妬心の塊のようなフアンの元妻(ペネロペ・クルス)が割り込んでくる!

おすすめポイント

生真面目なヴィッキーが、フアンの魔法のような口説き文句に落ちていく様が面白いわ。理屈っぽい女って、恋に落ちるときもどこか小理屈をこねくりまわすのよね。嫉妬深い元妻も最高に危ない!マシンガンのようにしゃべって、本当に銃を抜くんだから、スペイン女はもう凄すぎよ。四角関係になり、妻に銃を突きつけられてもひるまないフアンの怪物のような肝っ玉と極度の女好きにもビックリしちゃう。恋をすると誰もが浮足立ち、やがて本性が表れるってことがよく分かるわ。みんないい大人なのにジタバタしている姿もおかしいし、さすが名匠ウディ・アレン監督。大人の愛を毒気たっぷりの笑いで魅せる、辛口女子にオススメなシニカルなラブコメよ。

『そんな彼なら捨てちゃえば?』(2009年・アメリカ)

乙女ゴコロ・クスクス&どきどき度:★★★☆☆

あらすじ

片想いしてばかりのジジ(ジニファー・グッドウィン)、結婚してくれない彼に見切りをつけたベス(ジェニファー・アニストン)、夫に浮気をされたジェニーン(ジェニファー・コネリー)。同じ会社で働き、恋の悩みを打ち明けあう仲の3人だったが、それぞれの恋はうまくいかずに失敗を繰り返す。

おすすめポイント

彼氏ができない悩み、結婚ができない悩み、夫に浮気された悩み、そして浮気相手の女性にも彼女なりの葛藤があり……と、いろんなタイプの女性が、自分の恋愛観や恋愛の手練手管、本音をさらけ出しているの。思わず「あるある!」とうなずいてしまうし、笑っちゃうわ。女子がこんなにも悩んでいるのに、男たちは全然気付かなくて「本当にのんきだよね~」って思っちゃう。だからこの映画は、男子禁制。これはデートムービーではなく、女子だけで見て、見終わったあとワイワイと語りあう映画。独身も既婚者も女子なら楽しめる、共感度100%のラブムービーよ。

『ベスト・フレンズ・ウェディング』(1997年・アメリカ)

乙女ゴコロ・クスクス&どきどき度:★★★★★

あらすじ

ジュリアン(ジュリア・ロバーツ)は、元彼マイケルが結婚するという通知を受け取り大ショック。まだマイケルのことが好きな気持ちに気付き、結婚を阻止しようと彼のもとへ。しかし、そこで彼からいきなり婚約者のキミー(キャメロン・ディアス)を紹介される。ジュリアンはマイケルがキミーとの結婚を諦めるように、あれこれ画策する。そこへジュリアンの親友ジョージ(ルパート・エベレット)がやってきて「好きなら告白しろ」と言うが、ジュリアンはその一言がなかなか言えない。

おすすめポイント

好きな元彼が、新しい恋人とイチャイチャするのを見て、キーキーしているヒロインの気持ちは分かるわ。彼女は気が強くプライドも高いから、絶対に彼を取り戻そうとあれこれ画策し、それがいちいち裏目に出ちゃうところがおかしいの。正直、ヒロインは人の幸せが許せない女。でもその嫌な部分もオープンだから、ダメだけどチャーミングで許せちゃうのね。あと、婚約者役のキャメロン・ディアスも最高!カラオケで歌うシーンのオンチっぷりは大爆笑よ。それにしても、この映画を見てつくづく思ったわ。恋の駆け引きって難しい、なかなかうまくいかないんだな~って。でも頑張った分だけ自分はしっかり成長できる!ってことを教えてくれるわ。

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