• 男女
  • 恋愛
  • 相性診断
気になる彼との相性は?

兄弟構成による恋愛傾向と相性診断

生まれた順番は人格形成に関係し、恋愛にも大きな影響を与えることになるとか。「兄弟構成」で恋愛傾向を探り、彼との相性を診断しちゃいましょう!

兄弟構成で恋愛傾向が明らかに!

家族構成による恋愛診断で、特に重要だといわれているのが「兄弟構成」。何番目に生まれたか、異性の兄弟姉妹がいるか、年齢差はどのぐらいか……。このような要素が、恋愛に対する考え方や態度を決めていくことになるのです。では、それぞれのタイプ別に恋愛傾向や男性との相性を紹介していきましょう。

「第一子」の女性はしっかり者で保守的

兄弟姉妹で一番上の「第一子」。親にとってはじめての子どもでもあります。下に妹や弟ができるまでは、ひとりっ子として育てられ、のんびりしていますが、妹や弟ができたことで責任感を持つようになります。保守的で感情表現は控えめになりがちですが、女性らしい気遣いができるでしょう。

弟しかいない女性はサッパリした性格で、同性からの人気も高い人が多いようです。ただし、弟の面倒を見てきたせいか、駄目な男性に尽くしてしまうことも。愛情深いので、ズルズルと深みにはまります。気がつくと何年越しかの辛い恋をしていることに……。とはいえ、しっかり者の第一子女子なので、「かつてはダメンズに振り回されたけれど、辛い経験を糧に最終的にはいい人を見つけて幸せになった」という人も多いのです。逆転ホームランを狙えるのは、学習能力の高い第一子らしいといえるでしょう。

第一子の中でも下に妹がいる女性は特に面倒見がよく、より女性らしい雰囲気が高まります。妹が可愛かったり優秀だったりする場合、嫉妬心が強くなることも。このタイプの女性は見た目よりも勝気で、男性には男らしさを求める人がけっこういるようです。

プライドが高めの第一子女子は自分からアプローチできず、近づいてきた男性と付き合う……というパターンになりがち。「向こうから好意を寄せられた」と少し自慢げに語ることもありそうですが、その彼氏が「とんでもない男だった」という場合も多々あったりします。

「中間子」の女性は社交的で合わせ上手

上下に兄弟姉妹がいるのが「中間子」の女性。社交的で柔軟。上と下に挟まれ育ってきたから、人間関係でもバランスを取るのが上手です。友達の輪を広げるのも得意。ところが不思議なことに恋愛の場面になると、この社交能力があまり発揮されないという人がけっこういます。家族や友達関係など、幼少の頃から生じる人間関係をこなすのはスムーズでも、成長してから意識する「恋愛」には身構えてしまうのかもしれません。「彼氏は欲しいけれど、アプローチするのは得意じゃない」。中間子の女性から、こんな声をよく聞きます。あるいは、周囲の状況を読む能力に長けている中間子だけに、恋愛をどこかクールな目で見てしまうのかもしれません。

とはいえ、周囲の人と上手に付き合ってきた中間子の強みは、やはり人間関係の厚み。ですから、兄弟姉妹や友達から彼氏候補を紹介してもらえることもあるでしょう。入り口までは大変でも、一旦付き合いだしたら強いのがこのタイプです。相手の世話をする、相手に甘える、対等に向きあう……と、その都度、必要な役割をこなせるでしょう。つまり、じっくりと息の長い愛を育てていけるのが中間子の女性なのですが、その反面、相手に気を遣いすぎてストレスをためやすいともいえます。

「末っ子」の女性はバイタリティと愛嬌で勝負

「活発、人懐っこい、要領がいい、華やか」。その特徴を並べてみて、「なんて魅力的な人だろう」と思ってしまうのが「末っ子」の女性です。実際、モテている人に兄弟構成を尋ねると、男女とも末っ子のことが多いのです。末っ子は甘えん坊だといわれますが、「人を求める気持ち」というのは恋愛に欠かせないもの。それを自然に表現できるから愛情に恵まれるのでしょう。

上に兄がいる末っ子の女性は、アイドル的な可愛らしさをかもしだしています。高値の花というより、親しみやすいチャーミングな女性。男性の扱いに長けていて、恋愛上手な人が多いのです。中には「男の人とはすぐに友達になれるけれど、それ止まり。恋愛になんて発展しない」という末っ子もいますが、実は向こうは末っ子の女性に恋い焦がれているということも。

また、二人兄妹の妹にあたる人は、末っ子だけれど、しっかりした面も持っています。ただ可愛いだけでなく、人生を共に歩むパートナーとしての魅力も兼ね備えているのです。

上が姉ばかりの末っ子にも、可愛い雰囲気があります。同性の姉妹から色んな面でアドバイスを受けて育ったので素直。ムキになって反抗心を抱いたりしない、もしくはあっても見せません。ただし、その従順な面が男性にとって操縦しやすい、騙しやすい女になることも。悪い男に隙を与えないことが、良い恋愛をする秘訣になります。

「ひとりっ子」の女性は自分の世界を確立するマイペース人間

幼い頃からひとりで過ごすことが多く、しかも、周囲は大人だらけ。そんな環境で育ちがちなのが「ひとりっ子」です。兄弟間で競い、譲り合うことがなかったので、人間関係を築くスキルは他のタイプよりも低めかもしれません。ひとりっ子の女性は「人に合わせよう」という意識自体が低いので、恋愛継続能力も低めです。実生活においてはしっかりした面も持ちますが、長期的な展望を立てるのは苦手だといえるでしょう。

マイペースで周囲に惑わされない価値観を持つことから、ひとりっ子は恋愛でも直感や好みを優先させることになるでしょう。ですから相手との相性や将来性などを深く考えず、「好み!」と感じたら付き合いをスタートさせそう。相手が借金だらけだったり、遊び人だったり、世間一般でいうと「ロクでもない男」の可能性もありますが、周囲にそのことを指摘されても、ひとりっ子はあまり気にせず付き合い続けるかもしれません。ただし、ひとりっ子の女性は自分の価値観を大事にするので、相手が理想からズレていると気づいたら、意外と早く見切りをつけたりもします。ドライな面が顔を出すのです。「男性に振り回されているようで、実は振り回している少し厄介な女性」。こんな面がありそうなのが、ひとりっ子なのです。

兄弟構成別 男女の相性

第一子の女性と相性のいいタイプ

比較的どのタイプとも相性がよく上手くいきますが、やはり一番しっくりくるのは「末っ子」の男性でしょう。甘えてくる相手と、世話をするあなた。役割分担がはっきりしている良い相性で、あなた自身、甘えられることに喜びを感じるはずです。ただし末っ子を甘やかしすぎると、最悪の場合には相手が寄生虫化して、「こんなはずではなかったのに……」ということに。あなた自身もただ甘えられるだけでは、そのうち飽きてしまいます。甘えさせつつ、男として人間として、成長させましょう。「育てる」「教える」は、第一子タイプが得意とすること。世話をやきつつも、一緒に向上していける前向きな関係を築ける相性にあります。

第一子の女性と相性のいいタイプ

あるときはお姉さんタイプに、あるときは妹タイプにと、家族の中で臨機応変に必要とされるポジションを演じてきた中間子のあなた。よって、ほかの兄弟構成の女性よりも合わせ上手で、相手の求めに応じて自分を変えられるでしょう。

しかし、だからといって、それが中間子にとって幸せだとは限りません。甘えや世話といったしがらみから逃れられそうな男性を選ぶと、心地よい関係が築けるでしょう。同じタイプの「中間子」の男性なら、気持ちをわかってくれて好相性。気楽でニュートラルな状態で付き合えそう。ひとりの世界を確立していて、ほどよい距離感で付き合える「ひとりっ子」の男性も悪くない相性をしています。

末っ子の女性と相性のいいタイプ

これはもうわかりやすくて、「第一子」の男性がピッタリです。甘えたい末っ子の女性と、頼られることに慣れている第一子の男性。素直に相手を求めることができる女性と、そんな彼女の態度にプライドが満たされる男性。関係がとてもスムーズです。欠点を補い合える関係でもあり、安心感、安定感のある相性だといえるでしょう。

また、意外と末っ子同士のカップルも多く、上手くいきます。どちらも人好きで恋愛上手。ときどき揉めることもあるけれど、楽しい付き合いができる良い相性です。ただし、末っ子同士はその場だけの快楽に溺れやすいので、将来のための地固めを忘れないように。その点さえ気をつければ、問題ありません。

ひとりっ子の女性と相性のいいタイプ

第一子や末っ子タイプに比べ、「この人がベスト」という兄弟タイプがいない印象にあるのが「ひとりっ子」のあなた。これは、寂しがり屋な半面、人間関係を窮屈に感じてしまうという「ひとりっ子」の複雑さゆえといえるでしょう。ひとりっ子のそんな面を理解し、ほどよい距離感を保ってくれそうなのは、人間関係に対して器用な「中間子」の男性です。特に姉妹に囲まれて育った中間子の男性は、姉タイプや妹タイプのことは見慣れているけれど、ひとりっ子タイプは未知の領域。新鮮さを感じることも多いのです。ひとりっ子の女性からしても、中間子男性の社交性は魅力的。お互いにとって気になる存在になりそうです。


想いを寄せている男性や彼との相性が悪かったというあなた、安心しましょう。兄弟構成による相性が良くなかったとしても、関係性の改善は可能。ほかの兄弟構成の友人や親族と交流を持つことにより、ふたりの関係性に変化を加えればいいのです。

また、同じ「兄弟構成」であっても、兄弟の人数や歳の差によって、恋愛傾向や相性はまた少し違ってきます。周囲の兄弟構成を細かく観察してみると、さらなる発見があって面白いかもしれませんね。

© 恋愛占いPlus+