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気の置けない異性だからこそ…

幼馴染との恋愛はあり?なし?

あなたは幼馴染を恋愛対象として見たことがあるでしょうか? 物心ついた頃からいつもそばにいて、お互いを何でも知っている存在は特別感がありますよね。他の人間関係よりも深い絆で結ばれている感覚すら覚えるでしょう。

近い存在だからこそ恋愛として意識するケースがある一方で、異性として見ることができず友人以上にはならない場合もあるはずです。この記事では幼馴染が恋愛対象になる理由とならない理由をそれぞれ解説します。

幼馴染が恋愛対象になる理由

気楽で居心地がいい

幼馴染が恋愛対象になる最も大きな理由は、お互いに何でも知っていて信頼関係が築けていることです。性格や趣味はもちろん、家族構成や交友関係、さらには学力や思考に至るまで一緒に過ごした期間が長いほどディープな情報を知っています。

隠すものがなく自然体で付き合える恋愛は、気負いする必要がなく居心地よく付き合えます。また、同じ環境を過ごしてれば必然的に価値観が似るので、相手を理解できるのもメリットでしょう。ケンカに発展するほど大きなズレが生じないので、幼馴染が恋人になればお互いにとって良き理解者になることは間違いありません。

両親同士も仲がいい

恋愛の延長には結婚がつきものです。そこで降りかかる問題が相手の親との関係性ではないでしょうか。いくら彼氏と良好な関係であっても相手の家族から不評だったり、家族同士が合わなかったりすると結婚後に苦難を強いられるでしょう。このような家族間において心配不要なのが幼馴染なのです。

相手の親と面識があれば気が楽ですし受け入れてくれるスピードも早いはず。さらにお互いの親同士が顔見知りであれば、相手を紹介する際も和やかな空気でスムーズに話が進むでしょう。結婚して帰省する際に実家が近いため一度に用事を済ませられるといったメリットもあるのです。

男女間に友情は成立しない

幼馴染は気の置けない存在のあまり身内のような感覚を持つ人がいる一方で、恋愛にオープンで男女間の友情は成立しないと考える人は、幼馴染という枠を外して一人の異性として見ます。また、一人暮らしや転勤で会う機会がなくなり、久しぶりに会ったら変わっていて異性として見るようになった人も少なくありません。

学生時代を知っているからこそギャップに魅力を感じるのです。今まで知らなかった一面を垣間見ることで興味がわくのはもちろんのこと、近い存在だったはずの幼馴染に突然距離を感じて焦り出す場合もあるでしょう。さらには幼馴染に恋人ができた際に嫉妬して恋愛感情に気づいた人もいるようです。

幼馴染が恋愛対象にならない理由

身内のような感覚

幼馴染が恋愛対象にならない理由の多くは、関係が近すぎて身内の感覚になってしまうケース。何でも話せる気の置けない関係は確かに居心地が良いのですが、言い方を変えれば異性としての刺激や好奇心が不足しているのです。昔と変わらない安心感に加えて意外な一面がなければ恋愛対象として見るのは難しいでしょう。たとえ恋愛に発展したとしてもマンネリが原因ですぐに破局する可能性は否めません。

欠点を知っている

幼馴染同士相手の情報を何でも手に入れていれば、その分相手を理解できてつきあいやすいでしょう。しかし、良い情報だけが相手に伝わっているとは限りません。短所や欠点、恋愛遍歴や若気の至りなど知られたくない情報まで知られている可能性が高いのです。

このような悪い面が見えすぎるといくら信頼できる相手でも恋人にはしたくないと思われます。特に過去の恋愛で浮気や束縛といった汚点があると「恋人にしたら苦労しそう」と思われて、恋愛に発展するのは不可能に近いでしょう。

別れた後のデメリットが大きい

幼馴染にひそかに恋心を持っていても「この関係を崩したくない」「ずっとそばにいたい」と、心が守りに入ってしまう場合があります。告白が失敗して今の関係が終わる恐怖や、好意があるとわかった途端に避けられるつらさを想像すると別れが怖くなるのでしょう。そのため、恋心を封印して「幼馴染は恋愛対象外」と、むりやり言い聞かせて遠くから見守るのです。

また、交際すればすぐに地元の友人に情報が拡散し、根掘り葉掘り聞かれる面倒くささがあります。別れてしまうと幼馴染を含んだ仲の良いグループと疎遠になる恐れもあるでしょう。幼馴染との恋愛のいざこざは交友関係にまで影響するデメリットがあるのです。


幼馴染ならではの良さがある
幼馴染が恋愛対象になる理由をみると、自然体な恋愛や気楽さを求めているようです。また恋愛対象にならない理由は近い存在だからこそ一線を引いていることがわかります。いずれにしても幼馴染ならではの気の置けない存在だからこそ、慎重に付き合いたいと思うのかもしれません。

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