男性がプロポーズをためらう10の本当の理由

「待てど暮らせどプロポーズされない！」そんな不安を抱える女性は少なくないはず。不安の原因は、プロポーズに至らない理由がわからないことではないでしょうか。この記事では、男性がプロポーズをためらう本当の理由を10個紹介します。

ありがちな表面的理由

経済的に不安

結婚は経済的に自立していないと成立しません。そのため、「経済的に不安」「結婚資金を貯めたい」と思う男性の気持ちは理解できますし、誠実とさえ感じる女性は多いはず。

ただし、経済的不安を理由に、何年もプロポーズをためらう男性は要注意。自己肯定感が低い、計画性がない、今の生活が充実している、の3点いずれかの特徴があります。

特に独身貴族を謳歌する男性は、彼女をだましている自覚がないので、プロポーズを迫るほど引かれるでしょう。

仕事が落ち着かない

仕事が忙しいのは頼もしいこと。しかし残念ながら、プロポーズから逃げる男性ほど「落ち着いたら」と曖昧な言葉を選びます。結婚を見据えている男性は「この仕事が終わったら」と具体的です。

「頑張っている彼の足手まといになりたくない」「仕事と自分を秤にかける心の狭い女と思われたくない」といった女性の心理につけこんでいるのでしょう。忙しいときこそ「彼女に傍にいてほしい」と結婚願望が高まる男性は意外と多いものです。

プロポーズをためらう本当の10の理由

本当は結婚する気がない

プロポーズをためらう理由で最も多いのが、本当は「結婚したくない」から。結婚にメリットを感じない、事実婚でいい、今の彼女は遊びなど、本音はさまざまでしょう。結婚はしたくないけれど彼女とは一緒に居たいと考えるような、無責任で自己中心的な男性といえます。

結婚の催促がうざい

日常会話の中で、友人の結婚生活の話や出席した結婚式の話をしつこくしていませんか？幸せ話を餌にプロポーズを意識させる手法はよくあります。中でも、結婚情報誌を彼氏の目の前におく古典的な催促は、令和の現代でも使われていますが、強制的な要求は気持ちが冷める元。結果とし心のガードを固くしてしまいます。

恋愛気質が重い

結婚依存ではありません。お互いが精神的・金銭的に自立しているから支え合えるのです。結婚を人生の逃げ場と考える恋愛体質な女性は、男性にとってはただの寄生虫。

彼氏を支える献身的な自分に無自覚にうぬぼれている可能性があります。相手が本当に求めているサポートができていればプロポーズされるはずです。

ほかの男性と比較された

男性はプライドが高い生き物。何気ない一言が原因で自信を喪失させる恐れがあります。特に「会社の先輩はこうなのに」と、ほかの男性と比較する発言はタブー。

比較されて「ごめんね、気を付けるね」とその場は和やかでも、すぐには消化できず自尊心を傷つけた彼女を嫌いになるでしょう。

もしくは、嫉妬心よりめんどくささが優先して「ほかの男に行けばいい」 と、一瞬にして愛情が冷めてしまうのです。

料理がまずい

極端な話ですが、結婚したら奥さんの手料理を一生食べ続けなければいけません。共働きの現代には家事をシェアする夫婦がいますが、多くの家庭では女性がメインで料理をしています。

彼女の手料理がまずいと結婚生活をイメージする中で、忍耐が大半を占めるようになり、プロポーズする気が失せるのです。

家族から反対された

彼氏はマザコン体質ではありませんが、逆もしかり。母親が息子溺愛している可能性もあります。このケースが悪く彼氏がどんなに結婚したいと思っていても、鉄壁を壊さない限り結婚はできません。

なお彼氏に女兄弟がいたら、なおさら怖いでしょう。家族そろって精神的に依存し合っているケースが多く、結婚後も何かとか言われることが多くなりそうです。

だらしない

汚い部屋で生活するのは誰しも嫌がります。普段彼氏を家に招く際に、整理整頓や掃除ができているでしょうか。部屋が汚いと家事全般が苦手と認識されて、プロポーズが遠のきます。

部屋だけではなく服装や持ち物もしかり。汚れている服、剥げたネイル、パンパンに膨れたバッグ。これらはすべて、だらしない女性と判断される要因です。

会話が成立しない

「結婚生活は長い会話である」とニーチェの名言にあるように、一緒にいる時間の大部分は会話に属します。会話が合わないと円滑な関係は築けません。

双方悪気がなくても、価値観や理解力、話すスピードには相性があります。あまりにも会話が成立しない場合は、結婚の対象から外れることすらあるのです。

見下されていると感じる

彼氏の仕事や趣味、ファッションセンスなど、何かにつけて否定的になってないでしょうか。付き合いが長いと本音が言い合えますが、親しき中にも礼儀あり。何でもストレートな物言いは嫌われます。

つまり、プロポーズしない本当の原因は彼女に対する恐怖心なのです。一世一代のプロポーズすらバカにされるのではないかと、自信がなくなっているのでしょう。

お金目当てか疑っている

経済力がある男性ほどプロポーズを渋るのは、お金目当てかどうか見極めるため。経済力があるほど華やかに見えても、実は孤独を感じています。

ワンランク上の生活や一生安泰の結婚を夢見る女性ほど、結婚には淡泊で高収入の男性以外眼中にないのです。過去に金銭関係で振られた経験がある男性ほど、愛情を疑わずにはいられないのでプロポーズできないのです。

正しい努力をする

プロポーズされない原因は、注力するポイントがずれているケースがほとんどです。プロポーズプ狙いの見え透いた行動や短絡的な努力は、あっさりと見破られるでしょう。焦る気持ちを抑えて彼氏目線で考えると、やるべき努力が見つかります。

彼氏が求めているのは、優しさやサポート力なのでしょうか。もしかすると、知性や品格、はたまた自立心かもしれません。自分を俯瞰で見て欠点を知れば、本当にやるべき正しい努力に気づけるでしょう。