あなたの周りに相手を見下して自慢ばかりするマウント女はいませんか?マウント女は面倒くさいだけではなく、相手にすると不運になる恐ろしい存在なのです。不運を招かないために、マウント女の特徴と対処法を紹介します。絶対にやってはいけないNGな対処法もあるので、最後までご覧ください。
そもそもマウント女の目的とは?
マウントとはマウンティングの略で、本来は動物が自分の優位性を示すために相手に覆いかぶさる状態を指します。相手を上から目線で精神的に攻撃する勇ましさは、まさに人間界特有のマウンティング。マウント女の目的は動物と同様に、自分の優位性を相手に知らしめること。周囲から脚光を浴びることが喜びであり生きがいなのです。
面倒くさい!マウント女の行動パターン
SNSに誘導する
本当に自信がある人は周囲から認められているため、自慢する必要がありません。マウントするのは自信がなく、他人の能力に嫉妬している証拠です。嫉妬心から解放される唯一の方法が他者承認なので、マウント女は多くのSNSを使っている傾向があります。承認欲求の塊であるSNSを周囲に見せたいがために、相手にSNSをしているか確認します。そして、相手を踏み台にして自分のIDへ誘導するのです。
自慢する前にワンクッションおく
マウント女は執着心が強いため相手を逃しません。絶対に自慢したい話をするときはストレートに自慢話をせず、敢えて違う間口で相手の気を引きます。例えばLINEを使った彼氏自慢。最初は「面白い動画見つけた」などと当たり障りのない内容を送ってきます。
返信した途端に内容が一変し、「今彼氏と飲んでて、酔って連絡しちゃった」と彼氏の写真を送ってくるのです。このようにマウント女は手数が多いので、一瞬たりとも気が抜けないでしょう。
女子会を戦場だと思っている
マウントは同性に対して行うのが典型的なパターンです。同性であればだれ振りかまわずライバル心を燃やします。わかりやすい例が女子会。マウント女はところかまわず自慢のファッションに身を包みやってきます。
あからさまなハイブランドのバッグを自慢する女から、「彼氏に買ってもらった」という誰も得しない情報を発する女まで手法は様々。食事中の話題は自分が中心です。誰かが注目されるとその相手を見下し、話題をはく奪します。
言動に過剰に反応する
マウント女は相手を見下して自慢したがるので、相手の何気ない言動を「マウントを取られている」と受け止めます。ちょっとでも羨ましい話をされると、攻撃されていると思い込みマウントを取ってきます。言動一つひとつを深読みするので、ときに相手の善意を傷つけてしまうことも。しかし、本人は気づかずに攻撃し続けるのが恐ろしいところでしょう。
親切心を出す
マウントは自慢話だけではありません。他人のプライバシーに入り込み、求めていないのに積極的にアドバイスをしてくるケースがあります。「こっちのほうがいいよ」「それ変だよ」などと、相手の価値観を否定して自分の意見を押けるのです。立ち位置は常に「アドバイスをしてあげている」という上から線。否定すると不機嫌になったり、相手を負かすまで言い続けたりとさまざまです。
マウントの上手なかわし方5選|相手にしない
暇そうな態度を出す
マウント女は相手が感情的になるほど喜び、手ごたえを感じます。そのため、つまらない感情や暇そうな態度を出してみましょう。「ふーん」と適当な相槌をうつ、髪や爪をいじる、ながら作業で話を聞くなどが効果的です。話を聞いてくれないことに拗ねて、他のターゲットを探すでしょう。
席を外す
マウント女の自慢話を聞く時間はストレス以外の何物でもありません。毎日見下されていたらネガティブ思考になって運気が下がるのです。自分の身を守る方法として、マウントが始まったらトイレに立ったり、他の人のもとへ逃げたりして席を外すのがおすすめです。戻る頃には話す気が失せているかもしれません。
ずれた返信をする
メールやLINEなどの文章でマウントを取られた場合は逃げ場がありません。もしLNEが来たらずれた返信で退散しましょう。例えば、指輪アピールの意図がみえる画像なら、「爪伸びてるね」「手の自撮り難しそう」と適当にあしらって、それに対して返信が来ても放置しましょう。「あなたに構っている暇はない」というアピールになります。
趣味や仕事に集中する
マウント女の言動に一喜一憂する時点で相手の思うつぼです。そして、幸せな時間が奪われているのと同じことなので、考えないように趣味や仕事に集中しましょう。おすすめは習い事や資格取得などの自己投資です。自分が努力している間、相手は誰かを僻むことしかできないと考えると、マウント女がちっぽけに見えてどうでもいい存在になるでしょう。
心の中で憐れむ
マウントをする目的は自分を大きく見せることです。相手の粗探しをして攻撃している間だけ自己を保てるのでしょう。そう考えると哀れに思えますよね。「生きづらそうだな」「褒められたことがないのかな」と相手の気持ちに寄り添うと、苛立ちよりも憐みの感情が湧いて、マウントを取る立場よりましと思えるはずです。
NGな対応とは?
張り合う
最もやってはいけないことが同じ土俵に立つこと。張り合うと運気が下がるどころか周囲からの評判も落としかねません。一度張り合うと目の敵にされて執着されます。マウントの取り合いをみた人からは、同じレベルの人間というレッテルを張られるでしょう。さらに、「どちらが先に言い始めたか」の不毛な議論が巻き起こってしまうと、稚拙さが強調されて信頼を失うでしょう。
相手を否定する
心の中ではどう思っても構いませんが、言葉に出して傷つけてはいけません。自慢したいほど大切にしている物なので、その物をバカにするのは相手を否定する行為です。どんなに苛立っても失言には十分気をつけましょう。もし、相手から見下されて耐えきれない場合は、「大切な物をバカにされるのはつらい」と正直な気持ちを伝えましょう。
マウント女にかかわると運気が下がる
誰しも自慢話はしますし、自慢話を聞いて素直にいいなと思うこともあります。しかしそれは相手が謙虚だからこそ。誰しも自慢話はしますし、自慢話を聞いて素直にいいなと思うこともあります。お互いに謙虚であれば争いは起こりません。相手のことを考えている時点で同じレベルに下がってしまうのです。怒りは運気が下がる原因なので相手にせず、楽しいことに目を向けましょう。