バツイチ男性と付き合うときの6つのチェックポイント

気になっている彼がバツイチ男性だった場合、あなたはどうしますか？　離婚歴がある男性は過去の経験から生み出される落ち着いた雰囲気で、とても魅力的に見えるといわれています。

しかし、バツイチ男性と付き合うということは、初婚の男性と付き合うよりも不安や問題を抱えるケースが多いです。今回は、そんなバツイチ男性と付き合いたいと思った際にチェックしたい6つのポイントをご紹介いたします。

バツイチになった離婚理由は？

彼はなぜバツイチになったのでしょうか？　付き合う上で過去のことが気になるのは自然なことです。価値観の違い・金銭感覚の問題・浮気・DVなど離婚理由は人それぞれ違います。特に、彼自身が浮気をした・DVをしてしまったという理由の場合、付き合いは控えた方がいいでしょう。

たとえ深く反省をしていたとしても、同じ過ちを繰り返す可能性があります。また、離婚理由を素直に教えてくれない・嘘をつかれているなど、彼の態度に不安を感じる場合も考え直しましょう。彼のセンシティブな過去を聞くのは心苦しいとは思いますが、バツイチ男性と付き合う上で、離婚理由を知ることは非常に重要です。

前妻との間に子供はいる？いない？

バツイチ男性の場合、前妻との間に子どもがいるケースもあります。今後、付き合う上で子どもの存在は切っても切り離せません。時には父親として、あなたより子どものことを優先することもあるでしょう。また、結婚して2人の間に子どもを設けた際の連れ子と実子の付き合い方や、そもそも彼の中で子どもが欲しい気持ちがあるのかどうかなど、繊細な問題を抱えることとなります。

父親としての彼を快く思えるかどうか・子どもが居る事実を受け入れられるのか・繊細な問題を抱える覚悟はできているのかなど、あなた自身もゆっくりと考えてみましょう。

慰謝料・養育費など金銭的な問題

バツイチになる際、慰謝料・子どもが居る場合は養育費などを取り決める必要があります。もちろん、どちらも必ず払わなくてはいけないお金です。彼の収入がいくら高いとしても、毎月決まった金額を支払うとなると、金銭面に不安を感じるのは仕方ありません。

さらに、彼との結婚を視野に入れた場合、その支払い金額は大きな重荷になってしまうでしょう。そういった金銭的な問題を理解することも、バツイチ男性との付き合いには必要になります。

結婚へのハードルの高さ

バツイチ男性は結婚へのハードルが、初婚の男性に比べて高いといわれています。一度離婚を経験しているため、同じ結末をたどりたくないという気持ちを持つのは自然なこと。夫婦関係を再び構築するのが面倒くさい・子どもが居るので結婚は考えていない・また離婚してしまうのではないかという不安など、バツイチ男性にとって、結婚に至るまでのモチベーションは必然的に低くなってしまいます。

もし、あなたに結婚願望があるならば、彼も同じ気持ちでいるのかどうかを確認しておきましょう。将来の方向性が違うと、不安定な関係のまま時間だけが過ぎていってしまいます。

両親に付き合いを反対される可能性がある

彼がいかに素敵な人物だとしても、バツイチという過去があるだけで、残念ながら周囲の人からの印象は変わってきます。昨今、バツイチが当たり前になってきた風潮はあるものの、まだまだ色眼鏡で見られているのは事実。特に、親世代の理解を得るのは難しい傾向にあります。ひょっとすると、お互いの両親に打ち明けた時の反応は、あまり喜ばしいものではないかもしれません。両親からすると、一度離婚を経験しているという過去が不安要素に繋がります。

もし、彼に子どもがいる場合、新たな親子関係を築くことの難しさや、前妻の元で暮らしている子どものことが気になるなど、気掛かりな問題が多いです。この反対をどう納得させるのかはあなたと彼の力量にかかっています。誠意を持って、両親を安心させてあげることが円満の近道といえるでしょう。

前妻の影がちらつく

バツイチ男性と一緒に居ると、前妻の影がちらつくことがよくあります。ペアのマグカップや女性的なデザインの小物類、子どもと一緒に写った家族写真など、彼にとっては良い思い出なのでしょうが、あなたにとっては面白くありませんよね。また、慰謝料・養育費の支払いや子どもが居る関係上、前妻と連絡を取り合うこともあるでしょう。離婚したとはいえ、一度は愛を誓い合った過去から「もしかして、まだ前妻のことが気になっている？」など、不安な気持ちになるかもしれません。

しかし、過去は変えられないように、前妻の存在をなかったことにはできないのです。バツイチ男性と付き合うということは、彼の過去を受け入れること。もちろん、彼にイヤなものはイヤだとはっきり伝えた上で、最大限に対処してもらうことは大切です。また同時に、前妻の影がちらついたとしても、仕方のないことだとあなた自身も理解することが必要になります。