あなたは泣きそうになったら、涙を流さないように耐えていますか?涙の我慢はあなたの心に負の種を増やすことになるので、泣くのをこらえるのはおすすめできません。あなたの瞳から涙がにじんできたときは、自分の心と魂を浄化するために素直に泣いて涙を流しましょう。
心の底から流す涙のスピリチュアル的浄化作用
日常は辛いことや悲しいことも数多く、傷ついた感情は「負」となって心の中に残ってしまいます。自分のエネルギーやオーラの状態を悪くする負の感情が抑えきれなくなったときに、心の底から涙を流すと負の感情も一緒に流れ出て行きます。
精神的にショックなことがあったけれど、思い切り泣いたら心が軽くなったという経験をした人も少なくないでしょう。心の暗部の感情が強く籠もる涙が流れると、心の中にたまった感情の汚れを浄化する働きがあるのです。
精神を浄化するスピリチュアル的な方法の中でも、涙は心の憂いをしっかりと払うことができる効果を持っています。心根が優しく傷つきやすい繊細な人は心に傷を受けやすいので、心が苦しくなったときは感情を出して浄化の涙を流しましょう。
別れ・喪失の場面は涙による浄化を行うべき
大好きな人との恋愛が終わったとき、信頼していた友人や知人と縁が切れてしまったとき、大事な存在を亡くしたときなど人生では別れや喪失の場面が何度かあります。その場面をあなたが経験する際には、涙による浄化を行いましょう。
自分が大切にしていた人とのつながりが何かの形で失うのは、誰にとっても重苦しい気持ちにさせられるものです。心に受けるダメージは生半可なものではないので、悲しみを感じたら負の種として残らないように涙を流してください。
真に必要となる場面で涙の浄化を行うことによって、魂と心が癒されて前を見据えて進めるようになります。
負の感情がなくても涙を流すのは効果がある
負の感情を排出する目的で泣く以外にも、涙を流すことはスピリチュアル面で良い効果を持ちます。エネルギーが強すぎてバランスが悪くなっているときに泣くと、涙を通してエネルギーを体外に出せるのでバランスを整えられます。
元気でやる気もあるけれど空回りして物事がうまく運ばない状態になったら、感動できる映画や小説を読んで泣いてみてはいかがでしょうか。涙によってエネルギーのバランスが良くなって、いろいろなことが順調に回り出すかもしれません。