仕事でミスをすると、当然ながら落ち込みますよね。納得できないこと、反省すべきこと、社内の評判、成績の悪化、それによる給料の低下など、さまざまなことが頭をもたげることでしょう。今回は、そんなさまざまな心配や苦しみから心を解き放ち、「まあ、いいか!」と思える考え方を紹介します。マジメな人ほど、乱暴で無責任な考え方を取り入れてください。早く立ち直ったほうが、早く会社の戦力に戻れるのですから。
印象なんてどうでもいいと考える
「どう思われただろう」。ミスをしたときに人が気にするのは、社内の評判です。しかし、自分のことを誰がどう思おうが、知ったことではありません。他人が誰を嫌おうが軽蔑しようが、自分の人生には関係ないからです。それはこちらの問題ではなく、人に対してマイナスな感情を持ち、信じられなくなっている他人の問題です。他人の問題を気にして落ち込んでいては、時間がもったいない。自分の人生に集中して、次こそ確実に仕事を進めればいいだけです。
よく働いているからミスをする
怠け者より、働き者のほうがミスをします。働いていない人は抱えている業務自体が少ないので、容易に管理ができるでしょう。しかし、頑張って働いている人は大量に仕事を抱え、他者にまで頼られているもの。当然ミスをする確率が高いのは後者になります。そして、会社への貢献度が高いのも後者です。ミスにばかり注目して落ち込むのではなく、「これだけやっているんだから、時にはミスをして当たり前だ」という事実に目を向けましょう。
忘れたほうがチャレンジできる
ミスをした後は、さっさと忘れましょう。そのほうが、今後もこわがらず仕事にチャレンジできるからです。人は数をこなすことで仕事に慣れ、洗練されます。「またお客様を怒らせるかもしれない、また提出物に不備があるかもしれない……」。そんなふうに考えるようになってしまったら、簡単な業務さえ恐怖に負けてこなせません。あなたにミスを引きずってほしいなんて、誰も思っていません。そもそも、他人のミスなんて気にしていません。
とにかく見た目を整える
ここまでで紹介した考え方を取り入れるのが困難であれば、とにかく見た目を整えましょう。完璧なヘアスタイル、メイク、ファッションで出社して働くのです。特に女性は、見た目がキレイに整っているだけで自分に自信を持ち、堂々としていられる不思議な力があります。内面の乱れは外見に出るもの。だからこそ、どれだけ挫けそうでも完璧に外見を整え、虚勢を張るのです。だんだんと、外見に内面が付いてきてくれます。
ミスをした当日は人の目が気になりますが、必要な処理が終わったら気にせず帰りましょう。好きな食べ物やお酒を購入し、海外ドラマや映画を観るのがおすすめです。できれば命がけのスリリングなストーリーがいいでしょう。自分の人生を忘れ、登場人物の人生を生きてそのままベッドに入るのです。きっと、よく眠れますよ。