キラキラ輝いている人でも、何もかも完璧というわけではありません。でも、素敵な要素は備えれば備えるほどいいもの。12星座別に、「あと、こんな面があれば最高なのに!」というプラスアルファしたい要素を挙げてみます。
牡羊座・獅子座・射手座の人
自分の生き方を定めて、ブレない歩き方をしたり、目標を掲げて一心不乱に邁進したり、崇高な心を持っているのが大きな長所です。ただし、理想主義に傾いて、金銭や物質など現実的な面がおろそかになることがあります。たとえると、政治運動に熱心になりすぎて、家族の生活まで犠牲にする活動家のような人です。土台となる生活や人間関係の基盤がしっかり築かれているほうが、自分が目指す方向に近づくために結果的に有利になると考えましょう。「現実」をいつも念頭に置きましょう。
牡牛座・乙女座・山羊座の人
冒険に憧れる気持ちはあっても、実際に行動に移すことはなく、常に安定第一の人生を送ろうとします。周囲をハラハラさせることもないし、社会的に問題のない人といえます。ただし、まったく無茶をしない人生というのは、自分の潜在能力に気づけない人生になりがちです。無理だと思うことでも、やってみると「意外と難しくなかった」と達成できて、自分の可能性を知ることができます。また、精神的な面での自信にもつながります。勝てる勝負ばかりするのではなく、ときどき「チャレンジ」することで人間的な厚みが出ます。
双子座・天秤座・水瓶座の人
場の空気や相手の気持ちを読むのが得意なので、仕事や人間関係を比較的スムーズにこなせるでしょう。誰かに深入りしすぎることなく、浅く広く、楽しい友人関係を築けるのがいい面です。でも、頭で考えてから、行動に移すばかりではなく、たまには、感情のおもむくまま、誰かに向き合ってみると、また違った世界が見えます。好き嫌いだけで単純に判断して失礼だとか気にする必要はありません。無難な態度より、人間らしい裸の姿を好ましく思う人も大勢います。そして、そこには表面的でない、本物の絆が生まれることも。「感情」を出すのを怖がらないことです。
蟹座・蠍座・魚座の人
人との触れ合いを何より大切に考えられる、心の豊かな人たちです。小さな頃は泣き虫だったり感情のコントロールが苦手だったりで、コンプレックスを抱えていたかもしれませんが、大人になるにつれ、その温かい人柄を評価する人が増えます。ただし、自分を過小評価する傾向があり、堂々した威厳などは身に付きにくいかもしれません。必要なのは「自信」を持つことです。そのためにおすすめなのが、何か一つの能力を磨くこと。勉強や仕事に関係なく、手芸のような趣味の延長のことでもいいのです。人柄に加えて、能力面も褒められるようになれば、「自信」が備わり、人生がより楽しくなるはずです。
いきなり、持っていない要素を備えるのは難しいかもしれません。その要素を持っている人と親しくなり、影響を受けるようにするのも方法の一つです。心を開放して、たくさんの人と接するようにすれば、チャンスが増えます。