
恋愛の神様は、縁結びで有名な神社にいるかもしれないし、ひょっとしたら教会やお寺にいるかもしれません。または、神様=霊能力者や占い師かもしれません。人によって恋愛の神様のいる場所もその姿も違って当たり前。その人が恋愛に関して頼りにする存在がイコール神様。それを味方につける方法がわかれば、恋愛活動の大きな支えになってくれるはずです。
恋愛を楽しむ心を持つ
つらい恋だとしても、片思いだとしても、恋愛を楽しむという心を持つことが大切。「つらい」「悲しい」「もういやだ」と思ってばかりいる心には、恋愛の神様は住みついてくれません。かわりに「失恋の神」や「不倫の神」といった、恋愛がらみのマイナスパワーを持つ神様や、「貧乏神」が近づきやすくなります。「つらくても、嬉しいこともある」「少しでも顔を見られればそれで幸せ」「もっと頑張ろう」、そんな恋愛に対して前向きな心を持つ人を、神様は後押ししてくれるのです。
恋愛運を神様に丸投げしない
恋愛がうまくいっている時は、「神様ありがとう」。でも、ちょっとでも不仲になると「ご利益ないし…」と、恋愛運の良し悪しをそのまますべて神様のせいにしてしまう人もいます。これでは神様にあきれられてしまいます。また、「神様にあれだけお願いしたから」とか、「このお守りさえあれば大丈夫」などと、神様の力に頼り切って自分で努力しない人も、神様はあまり力を入れて応援してくれません。恋愛運をもたらしてくれるのは神様でも、つかみ取るのは自分。それを忘れないように。
いろんな恋愛の神様を頼らない
世の中にはいろんな姿形の恋愛の神様がいますが、あなたにとっての一番の神様を決めておくことも大切です。あっちの神社でお札を、こっちのお寺でお守りを、あの有名な霊能力者に電話で相談し、人気の占いの館にも通う。そんな浮気心を持っていると、恋愛の神様もあきれてしまうかも。恋愛に対して一途であるべきであるように、神様に対してもある程度の一途さと敬う気持ちを持たなければ、十分な恩恵を受けることはできません。
頼みっぱなしにせずに、お礼をきちんと
お参りして、「彼と両想いにしてください」と願掛けをした後、その願いが叶った時のお礼参りをきちんとしていますか?お守りを買った神社や寺に、願いが叶ったり時間が経過したお守りをお返ししてお礼をしていますか?願いっぱなし頼みっぱなしで、お礼をしない。それって人間関係でも失礼ですね。相手が神様ならもっと失礼です。次のお願いを聞いてもらえなくなってしまいます。
神様だって、応援したいと思える人もいれば、したくないと思う人もいます。味方になってもらうためには、「応援してあげよう」と思ってもらうことが肝心。恋愛に対しても、神様に対しても、一途にまっすぐな気持ちを持ち、真摯な態度で感謝を忘れない。ごく当たり前なことですが、神様が目に見えない相手だけに忘れがちな部分もありそうです。恋愛の神様を味方につけることができるよう、ぜひ、自分の神頼み行動を見直してみてください。