理由はないし、証明もできない。でも、きっとある、たぶんある、誰もがそう思っているのが「第六感」ではないでしょうか。わからないはずのことがわかり、知らないはずのことを知ることのできるこの能力は、その強弱に差はあっても、誰もが持っているともいいます。どうせならその第六感を磨いて優勢に使って、恋愛でも成功を手に入れたいものです。
寝起きの第六感は直接行動に
朝起きた時の気分や感覚。これ、ちゃんと理由があります。気分よく目覚めたなら、それはあなた自身が良い運気に包まれていることを知らせる第六感。その気持ち大切にして、そのまますっきりと起きだして、その日一日は上機嫌な第六感を信じてそれに乗っかっていきましょう。起きた途端になんだかどんより…。夢見が悪かったのだとしても、その夢はあなたの第六感が見せたものかもしれないし、体調が悪いなら、第六感が「要注意」サイン出しているのかもしれません。そんな日は、おしゃれも行動も少し控えめにするのが正解です。
寝入る前の第六感はメモ習慣を
眠る前、フカフカの布団、洗い立ての清潔な匂い、そばにいてくれる大好きな人のぬくもりなど、心地よい眠りに誘われる瞬間の思いつきはとっても重要な第六感かもしれません。いい気分で眠りに落ちる瞬間に感じた、「明日は遠回りしてみようかな」などは、忘れずメモして翌日必ず実行しましょう。思いがけない出会いにつながるかも。逆になんだかイライラして眠れずいろんなことを考えてしまう時も発想の転換でチャンスに変えられます。負の第六感を避けるきっかけを与えられたと受け取れば、大きな不幸も小さく抑えられそうです。これも寝ているうちに忘れないよう、メモしておくのをお忘れなく。
「あれしたいな~」も「どっちにしようかな」も実は第六感
「いいな~」とか「どうしよう」という心のつぶやきや迷いも実は第六感の一種。「いいな」の気持ちは、あなたの背中を軽く押してくれます。それが、いつかは「やろう」と思っていたことなら、心に強く「いいな」が浮かぶ今こそがチャンスかも。また、「どうしよう」の迷いも、「今どちらかに決めれば成功する」とか「失敗を防げる」という第六感の可能性大。迷い続けるのではなく、「決めるべき」というお告げだと受け取ることで、前向きな判断に結びつきます。
自分で計画を立ててその通り動くだけでは、幸運をつかむきっかけは知りにくく、不運を防ぐタイミングもわかりません。でも、心のどこか、体のどこかで受け取る第六感のサインに注意を払うと、自分には見えないところで働いているパワーを味方につけられることがあります。逃す手はありませんね。ハッピーをもたらす第六感も、アンハッピーを予防してくれる第六感も同じように大切にしましょう。