どうして私は、恋愛が長続きしないんだろう…そう悩んでいませんか？その原因を相手のせいにしてしまう人もいるのではないでしょうか？実際、そのようなケースもありますが、きっとそれだけではないはずです。では、恋愛が長続きしないのには、なにか特徴でもあるのでしょうか？今回は、長続きしない恋愛の特徴をお話しします。
価値観が相手と違いすぎる
お互い好きだからきっと恋愛関係になったのだと思います。しかし、あまりにも価値観が相手と違いすぎると恋愛は長続きしません。付き合うまでも「顔がかっこいい」「性格が優しい」「男らしい」などと相手のすきなところは色々あったと思います。付き合う前は、「この人は○○な人だ！」と相手のことを勝手に思い描き、好きという気持ちを募らせていると思います。しかし付き合いだしてみると、お互いのことをよく知るようになり、物事に対して意見の違いがあったり、食の好みや趣味などが分かってきます。外面と心を許した相手であれば、性格が違う場合もよくあります。お互いのことを知ったことで、お互いの価値観があまりに違うと、「この人と一緒にいられない…」と感じてしまい、恋愛が長続きしないのです。
言いたいことを言えずにため込んでしまう
恋人に言いたいことをしっかり言えていますか？言いたいことを言えないと、恋愛が長続きしないことも多いのです。「私の思っていることをちゃんと察して欲しい」や「分かってくれているはず」、「これを言ったら嫌われちゃうかな…」というように、自分の思っていることを口に出していないと、相手に気持ちは伝わりません。二人で話せば、実は誤解だったと分かったり、相手はこう思っていたんだと分かりますが、言えなかったり聞けなかったりすると推測ばかりしてしまい、関係は長続きしないのです。言いたいことを言ったり聞きたいことを聞いたりすれば、時と場合によっては喧嘩になることもあるかもしれません。しかしその後、しっかり話し合うことで関係は深まり、相手に対しての理解も生まれるのです。
二人だけのルールや記念日を多く決めている
「おはようとお休みだけは忘れずに連絡する」「お休みの日には一緒に過ごす」といったルールや「付き合って1ヶ月記念日」「キス記念日」といった記念日が多かったりしませんか？このように、付き合った当初にルールを多く決めてしまったり、付き合って〇ヶ月といったように毎月毎月記念日を祝っていたり…。ルールや記念日を決めてしまった以上は、守らなければいけないという思いが湧きます。初めのうちは、そのようなルールや記念日も楽しいかもしれませんが、長くなればなるほど面倒になってしまったりします。ルールや記念日を作りすぎていると、お互いやらなければいけないと義務化となってしまい、愛情を持てなくなってしまったりするので、長続きしないのです。
対等な恋愛関係ではなく、上下関係になってしまっている
恋人同士は、親子ではなければ上司や部下のような関係でもありません。ですが、例えば、年の離れたカップル。彼氏の年齢は45歳で、彼女の年齢は25歳。20歳も離れていると、親子と言ってもおかしくない年齢差です。当然、育ってきた環境も時代背景も違えば、知識の量も経験も違うでしょう。なので、彼氏は親切心から彼女が全く望んでいないアドバイスなどをしてしまったりします。彼氏からすれば、「よかれと思って」という気持ちかも知れませんが、彼女からすればありがた迷惑なのです。彼女は年上の彼にそんなことは望んでいないのです。このようになってくると、もはや恋愛関係ではありません。上司や部下、親子のような関係に変わってしまうのです。
いかがでしょうか。もし、当てはまることがありましたら、一つ一つしっかり解消していき、恋人とこれからも仲良く付き合っていけるようにして頂ければ幸いです。二人の問題を解決できるのは、二人だけなのです。しっかり話し合いながら、恋愛を楽しんでみてください。
