証明はされていなくても確実にある不思議なパワー、第六感。それは「この人いい感じ」「嫌なことが起こりそう…」「今だ！」のような、理屈のないスピリチュアルな感覚に襲われること。それをもとに正しく行動すれば、幸せを逃すことがなく、不運を避けることもできるはず。でも捉えどころのない第六感をどうすれば生かせるのか、そのヒントを3つご紹介します。
1. 心の耳を澄まして
心の声は実際の声ではありませんが、それでも注意して耳を傾けなければ聞こえてきません。どこから湧いてくるのか、だれが・何が語り掛けているのか、それはこの際知る必要はありません。必要なのは「何を」伝えようとしているのかです。とにかく、何か感じるものがあったなら、心の耳を澄ましましょう。最初に聞き取り感じ取るべきことは、「Go！」なのか「Stop！」なのかです。
2. 信じたら信じぬく
第六感の知らせを一度信じてそれに従うと決めたなら、信じぬくことも大切です。もちろん、行動の結果次第で多少の修正は必要になるかもしれませんが、基本路線にズレは禁物です。第六感を信じた自分を信じられなくなれば、それは自己不信へとつながり、幸福は寄り付かなくなってしまいます。
3. 人には話さない
第六感はとても個人的な感覚です。内容によっては、だれかに聞いてほしい、伝えなくちゃと思うこともあるでしょう。でも、原則として第六感は、他人と共有すべきではありません。また、ほとんどの場合は、信じてすらもらえないでしょう。もしもあなたの第六感があなた以外に関係することだったとしても、本人に「第六感でね…」とは話さず、違った形でアドバイスするようにします。これなら、誤解を招くことも、不信感をもたれることもなく、第六感を自分にも相手にもプラスになる形で有効に生かすことができます。
第六感がどこから来るのか、スピリチュアルなパワーの源がどこにあるのか、いずれも誰にも本当のところはわかりません。ただ、それを感じ取った人のすぐ近くにあることだけは確か。第六感を受け取ったなら、それを正しい形で生活にいかすことが大切です。自分自身のことならば、その声が導く通り忠実に、そして周囲に影響する内容であるならば、第六感を具体的なあなた自身の行動に変換しましょう。そうすることで、第六感を通じて受け取った、不幸を避け幸福を招くスピリチュアルパワーを、より実生活を豊かにするために活用できるでしょう。
