一日の疲れを癒す夜。この時間の使い方次第で眠りの質も夢の中身も、翌日の幸運度も変わってきます。ここでは、夜に習慣化したい幸運寄せのスピリチュアル習慣を5つご紹介します。
やり残したことを一つ終わらせる
「今日やろうと思っていたのに」「これをしておけば明日が楽」というリストが頭の中にありませんか?その中の一つを夜寝る前にクリアしましょう。長時間かかること、手間や労力が必要なものは選びません。例えば、スーツにブラシをかけるとか、明日の朝ごはんの簡単な仕込みをするといったことでOK。小さなことでも「やった!」という事実と満足度があなたの幸運度をアップしてくれます。
今日の良かったこと・うれしかったことを思い出す
どんなに忙しくつまらなくつらかった一日にも、一つくらいは良いことが混ざっているものです。「今日一日ケガをしなかったこと」「健康に一日を過ごせたこと」なども十分に良いことです。これらの良いことを反芻して、一日の終わりにその日のイメージを良い方向で固定する習慣をつけることで前向きなパワーを充電でき、幸運を呼び寄せやすくなります。
ベッドを整える
朝きっちりとベッドメイキングしてあっても、寝る前にはもう一度、快適なベッド作りを心がけましょう。夏なら一度上掛けをめくり寝床にエアコンや扇風機の風を当てて冷やし、冬なら暖房で優しく温めます。そのうえで、シーツや毛布をピンと整え、枕を膨らませて、心に「ここで眠れることが幸せ」という気持ちを充填します。これで安眠に導かれ、朝の目覚めの幸せ度がアップします。
感謝の言葉を口にする
感謝する対象は、神さまでも、上司や同僚でも、親でも、友人でも、そして自分自身であっても、または育てている草花などでも構いません。自分を支えてくれる誰か・何かに対して「ありがとう」と口にしましょう。目の前に相手がいれば直接、いなくても、相手をイメージしたうえで口に出して感謝します。「ありがとう」という言葉は大きなスピリチュアルパワーを持ちます。心を込めて口にすることで、自分の中に暖かい感謝の気持ちが膨らみ幸せな気分になれます。
諦めるべきことは諦める
今日すべきだったことをやり残していても、もう夜。今日中になんとかできるわけではありません。そんな時には潔く諦めることも大切です。宿題や仕事が終わっていないとしても、それを後悔して焦った気持ちのまま眠るのではなく、今日のところは諦め、「明日の朝早起きしてやろう」という前向きな決意に転換してしまいます。やることは同じでも、心の持ちよう考え方次第で、不幸のスパイラルにはまるか幸運へと近づけるかが変わってきます。
どれも夜寝る前のちょっとした隙間時間にできることばかり。一つずつ自分の就寝前の習慣として身につけることで、一日の終わりをゆったりとした安心感で迎えることができ、睡眠の間にスピリチュアルな幸運パワーを充電することもできます。そして当然目覚めもすっきり。ぜひお試しください。