「なんで、こんなに好きなのにうまくいかないんだろう…」「もしかして、好きな人に嫌われちゃったかも…」そんなことは、決して珍しいことではありません。相手にどうして好かれないのか、どうして嫌われてしまったのか…ということで悩んでも、原因は一つではないかもしれません。しかし、そんな状況になっても相手のことを好きで諦めたくなくて、この状況を挽回したいと思ったとき、どうすればいいのでしょうか?今回は、その挽回するための方法をご紹介します。
話し合いの機会を作る
もしも、好きな人から嫌われている理由に思い当たるところがある場合には、話し合いをすることでその状況が変わる可能性もあります。言い方や捉え方の問題で相手を勘違いしている場合もあるので、冷静に話し合うことが大切なのです。ただし、相手にも貴重な時間を割いてもらっているということを肝に銘じて、簡潔に話し合いをするように心がけましょう。ダラダラと文句を言ったり、だまり続けたりというのは、相手を余計にイライラさせてしまい、嫌われてしまう可能性があるので注意が必要です。
共通の友人に話してみる
もしも、相手と自分に共通の友人がいるのであれば、その人に間に入ってもらうことをおすすめします。しかし、この場合は、どちらの味方もしない公平な立場で話を聞ける人に仲介役を頼みましょう。当事者を客観的に見られる第三者がいることは、物事がいい方向に進む可能性を秘めているため、試す価値はあります。
好意の返報性を利用してみる
人は、好意を持ってくれた人をそうでない人に比べると、好意を持ちやすくなるということが、心理学の実験から証明されています。ただし、この現象は、あくまでも統計上の話なので、全員に当てはまるわけではありませんが、何もしない人よりは何か自分にしてくれる人の方に好ましく思うことはあります。そこで、この原理を応用して、相手を自然に褒めるということをしてみるといいでしょう。
相手を頼ってみる
相手に好印象を抱かせるのに効果的なのは、相手に信頼をしているというところを見せることです。ただ、わがままではなく、相手の負担にならない程度に頼ってみるのです。重荷にならない相談を持ちかけて、相手の意見を聞いてみるのです。そして、実際にそれが役に立ったことを伝えるのです。そうすることによって、相手は、「信用してくれているんだな」と思ってくれるのです。
嫌われた原因をしっかり自覚する
嫌われたということは必ず原因があるはずです。容姿のことで嫌われているとするならば、諦めざるを得ないかもしれませんが、性格的な部分であるならば、その原因を受け止めて自覚することによって、改善できる余地はあります。ただ、相手の好みの女性になる必要はありませんが、このことにより自分を見つめ直すきっかけにはなることでしょう。そして、自分で改善点を見つけて改善することで自然と相手の態度も変わってくるかもしれません。
思い切って距離を置く
昔からよく言う「押してダメなら引いてみろ」と言いますが、何事もそうなのです。現状が受け入れられないということで、相手から距離を置かれているわけです。だとするならば、思い切って距離を置いてみるのも一つです。お互い冷静になれることで、相手の気持ちにも変化が生まれるかもしれません。
さて、いかがでしたでしょうか?嫌われていても、まだ好きだから挽回したい!そう思っている方は、これらの方法を試してみてはいかがでしょうか?最終的に答えを出すときに、後悔のないように…相手からいい答えを示されるかもしれませんし、自分で諦めるという結論を出すかもしれません。そうなったときに、「ああしておけば…こうしておけば…」と後悔せずにすむような恋愛をしていきましょう。