あなたは、男性と話していて、「なんでこんなに無反応なの?」「なんで、そんなにイライラしているの?」と思ったことはありませんか?それは女性と男性では、女性脳・男性脳と分けられるように、嗜好や得意不得意があるからなのです。自分は相手に一生懸命伝わるように話しているつもりでも全く伝わっていなかったり、喧嘩にまでなってしまったり・・・。「どうして、あなたは分かってくれないの!」と男性のことを責めてしまう前に、自分がどんな話し方をしているのか見直してみましょう。ここでは、男性をイライラさせてしまう話し方について紹介します。
論理的より感情で!まくし立ててしまう
男性というのは、女性の論理的ではない話し方とヒステリーになるところが苦手です。喧嘩の時に、男性に論理的に論破をされそうになると、つい自分勝手に無茶苦茶なことを口走ってしまったり・・・そんな話し方では話し合いにはならないものです。
会話例
男性「浮気してるよね?」
女性「寂しかったから・・・でも、あなたがかまってくれないからだよ。私は悪くないから!」
男性「浮気する女なんて許せない。別れる!」
女性「でも、好きなのはあなただけなんだよ!別れるくらいなら死ぬ!」
こんな風に喧嘩をしたとします。「あなたがかまってくれないから・・・」と自分のしたことを棚に上げて、相手に責任転嫁をしたことはありませんか?悪いところを指摘されたのに、反省をするわけでもなく、逆ギレをして「あなたがかわってくれないから!」と言ってしまう・・・これでは、会話にはなりません。話し合いとは、お互いに許し合える落としどころを見つけるためにします。つまり「なんであなたは分かってくれないの?」「私はこうして欲しいの!」と自分の気持ちばかりをぶつけてしまっても、相手が全てを受け手止めてくれるとは限りません。感情の高ぶりを押さえつけるのは難しいことですが、相手と良好な関係を築くためには、自分の言葉をしっかり考えながら話をしましょう。
結論が出ているのにしてしまう悩み相談
心の中では「こっちがいいな」「こうした方がいい」という気持ちがあっても、最後の一押しをして欲しいだけで相談をし、自分の希望をしていることとは違うことを挙げられてしまうと、「でもね、こっちの方が・・・」とまた悩み出して男性に聞いてしまうことはありませんか?そんな状況に男性は、「なんで相談したの?」と思ってしまうのです。
会話例
女性「この服、ピンクと白があるんだけど、どっちが似合うと思う?」
男性「ピンクじゃない?」
女性「でも、白の方が着てみたくて・・・」
男性「ピンクじゃいやなの?」
女性「私、ピンクって感じじゃないよね?」
このように、自分の思っている「白がいい」と答えが出るまで「でも」と会話を続けてしまうのです。女性の悩み相談には、自分の答えに共感してくれて、背中を押して欲しいだけの場合がよくあります。自分の考えで本当にいいのか自信がないから、誰かに背中を押してもらって、「やっぱりこれでよかったんだ」と安心したいのです。しかし、相談された方からすると、その人なりに最善の答えを出しているので、その意見を否定されると「なんで、相談してきたんだよ!」と不愉快になってしまいます。恋愛や仕事の相談となると、相手も話を聞くための時間を割いてくれたり、真剣に悩んで相談に乗ってくれているはずです。それなのに「でも・・・」と話をされると、「勝手にしろよ!」「もう相談してくるなよ!」とさじを投げられてしまいます。その結果、本当に悩んでいて相談したいときに、相手にしてもらえなくなります。
オチのない出来事話
会話が下手な人は、出来事を羅列しただけの話をしてしまいます。その出来事に対して、何を思ったかということが会話に盛り込まれていないと、聞いている方は反応しづらいのです。「私の今日はこうだったんだよ!」と私の一日について話をしても相手には何の刺激もないのです。女性は相手にただ聞いて欲しいだけで話をすることがありますが、話が長くなればなるほどオチを求められます。オチのない話をグダグダと続けられるのは、男性からするとつまらないだけ・・・ということも多いのです。会話には、聞いている側が反応しやすいポイントを作ることが大切です。山場のない話なら、質問を盛り込むなどして相手にも反応しやすい会話を心がけるようにしましょう。
男性にイラッとされないために・・・
女性は、「一生懸命話しているつもり・・・」でも男性からするとイラッとしてしまうことも多いのです。イラッとされないように、男性側の気持ちを理解して会話するように心がけましょう。