パワースポットへ行く理由として挙げられる中で一番多いのは、「そのパワーを受け取りたいから」というものでしょう。もちろん、中にはちょっとした好奇心や観光気分で向かう人もいますが、パワーみなぎる場所に行く以上そのパワーの受け取りたいと思うのは当然でしょう。確かにパワースポットの多くは、訪れた人にパワーの分け与えてくれます。でも、そのパワー必ずしもプラスに働くとは限らず、マイナスになってしまうこともあるのです。そこで、パワースポットを訪れる時に、その効果を最大限プラス方向で得るために注意すべき、NG行動をご紹介します。
相性の悪い物がパワーの源になっているスポットを同時期に訪ねること
例えば、訪れるスポットにみなぎるパワーが水を源とする場所であれば、その前後に火のパワーを持つスポットを訪れるのは避けます。両者はほとんどの場合相性が悪く、それぞれで得られるパワーが相殺される、またはダブルにマイナスへと変わってしまうことがあります。
相性の悪い人、またはその人たちの念がこもったスポットを同時期に訪ねること
人を祀る場所や人の念などがこもった場所に出向く時も、その人の敵や相性の悪い人の念が残る場所とセットで訪問するのはNGです。戦国時代などに敵同士として戦った人物の埋葬地や聖地などを訪ねる時には特に注意が必要でしょう。せっかくのプラスパワーを大きくマイナスへと変えて受けてしまう可能性があります。
立ち入り禁止エリアへの侵入
パワースポットの中には、立ち入り禁止エリアが設けられている箇所もあります。そして、そんな立ち入り禁止エリアこそがもっともパワーが強い場所であることも少なくありません。訪れる人の中には、せっかく来たからと立ち入り禁止エリアにまで入り込んでしまう人もいます。これもNG。立ち入り禁止にはそれなりの理由があります。立ち入ることで、そこのパワーのバランスが崩れてしまう恐れがあり、大きなマイナスのパワーが発生してしまうかもしれません。
ハイパワーの持ち主がパワースポットを訪れること
その人自身が強いパワーを持っている場合、パワースポットのパワーと衝突を起こして体調を崩すなどの影響が現れることがあります。強すぎるパワーは毒にもなりえるのです。また、自分自身にはそれほどのパワーがなくとも、同行する人がハイパワーの持ち主だと、その影響でパワーの歪みが起き、本来受けられるはずのパワーを受けられなかったり、違った形のパワーを受けてしまったりすることもあります。しっかりと受け取りたいパワーがある時には一人で行く方が無難でしょう。
お酒に酔った状態、お酒を持って訪れること
これは、危険が伴うとされる行為です。パワースポットによっては、現地での飲食が許可されているエリアもありますが、神聖な場所ではお弁当や人工的な飲料水の持ち込みでさえ、パワーの受け取りの邪魔になることがあります。特にアルコールに関しては、その場所がお清めとしてそれを受け入れる場合を除いて、泥酔から酒気帯び状態、現地での飲酒などはパワーに少なからずマイナスの影響を与える可能性があります
パワースポットとひとくくりにしていても、そのパワーの種類も強さも異なります。パワースポットを訪れる時には、そこが自分の欲しているパワーを得られる場所なのかを見極め、そのパワーの源についての情報を集め、正しい訪れ方を心がけましょう。そうすればきっと、より強くプラスに働きかけてくるパワーに出会えることでしょう。