「妻とは上手くいっていないんだ･･･妻への愛なんてない。あるのは家族としての情だけ。愛しているのは君だけなんだ。いつか妻とは離婚するから君と結婚したい。俺のそばにいてくれる？」などと不倫男の使う常套文句。思わずうっとり、恋に落ちちゃう･･･なんてこともあるのではないでしょうか？でも、ちょっと待ってください。その言葉、本当に信じても大丈夫でしょうか？
ベッドの上で交わされる言葉は嘘だらけ！？
エッチの後に、彼の腕の中で囁かれる「愛してる」「君と結婚したい」「妻のことなど愛していない」の言葉。情熱的に愛し合った後だけに、信じたくなる気持ちも分かります。ですが、既婚男性がベッドの中でこのように言う言葉は、まず全て嘘だと思った方がいいでしょう。そんな大切で重みのある言葉、本当にあなたのことを愛し、真剣にあなたに伝えようとするならば、ベッドの上などではなく、段階を踏み、真摯にあなたに伝えるはずです。特に、エッチの後であれば、またあなたとエッチしたいと思えば、どんな嘘でも吐けるのです。ベッドの中で本当に信じられる言葉は、「君とまたエッチしたい」という言葉だけと言っても過言ではありません。
不倫男性の本音とは？
それでは、不倫をしている男性は、どんな気持ちで不倫相手と付き合っているのでしょうか？それは、一言で表すならば、「奥さんとは出来ないこと」をあなたとしているのです。それは、なにもエッチだけではありません。結婚をしてしまうと、奥さんは「彼女」ではなくなり、「妻」へと変わります。女性にとっては、少し残念なことのようですが、そうなると「女性としての魅力」はそれまでとは違ったものとなるのです。付き合っているときに交わしていた「奢るよ」や「早く会いたい」という会話も結婚をするとなくなります。毎日、顔を合わせ、家計も同じになります。不倫男性は、妻とはできない「恋愛」を他の女性としたいのです。しかし、それは、本気の恋愛になることはないかもしれません。「恋愛ごっこ」を期間限定で楽しんでいることも多いのです。妻とは出来ない「恋愛」をあなたとしたい、恋人としてあなたを扱う･･･不倫男性は、純粋にその行為を楽しんでいるのです。なので、家庭を捨ててまであなたと一緒になりたい、結婚したいと考えているとは限らないのです。
「妻とは離婚する」は嘘なのか？
もちろん、全ての男性が嘘を吐いているとは限りません。中には、家庭を捨ててもいいと思えるほど相手の女性を愛していて、あなたと結婚するために離婚をする男性もいることでしょう。ただ、離婚をするということは、とてもエネルギーを使います。家やマンションを持っているのであればローン、子供がいれば親権に養育費、そして、慰謝料。最悪の場合、仕事を失ってしまうこともあります。仮に本当に離婚を決意してもすぐには出来ないのです。ですが、やはり、嘘であることの方が圧倒的に多いのです。奥さんに不倫がバレていない状態であれば、ほとんどの男性は離婚など考えてもいないのです。既婚男性が独身女性との不倫で、離婚までいくケースは圧倒的に少ないのが現状なのです。
不倫をしている場合、彼の気持ちはどうしても気になってしまいます。女性側も「恋愛ごっこ」と割り切って付き合っているのなら、彼に依存せずに、彼に本音を確かめないのも得策であると思います。しかし、「本気で奥さんから彼を奪いたい！」そう思う場合、離婚を迫ったり、彼の本音を執拗に問い詰めたりすると、彼に「重い女」と思われてしまう場合もあるのです。「都合のいい女」と位置づけて不倫している既婚男性は多いのです。もし、本気で結婚したいと思っても彼を問い詰めてしまうことで、彼が離れていく可能性は大いにあります。これからも彼との不倫関係を続けていきたいと思うのであれば、彼の本音は確かめない方がいいのかもしれません。ただ、不倫関係を続けたところで、彼が離婚し、あなたと結婚してくれる保証はどこにもありません。そのことを踏まえ、ある程度の距離感を持ち、付き合うのがいいのかもしれません。
