例えば、ケンカや口論になったとき、わりと難なく勝てる相手がいます。「勝てないケンカはしない」ためにもそれを知っておくと便利かも?自分にとって、勝ちやすい相手はどんなタイプか、星座別に挙げてみましょう。
牡羊座「ある程度、手ごわい相手」
猛牛のごとく攻撃的ですが、相手が下手に出るタイプだと可哀そうに感じ、勢いがしぼみます。よって勝てるタイプは「中途半端に気が強い相手」です。そこそこ負けん気の強い相手だと、本来の攻撃性を遠慮なく発揮できます。
牡牛座「浮草のような相手」
贅沢な人ですが、自分が快適な生活を送るために真面目に物事をこなし、きちんとした経済基盤を作ります。向こうが「土台のないフラフラした相手」だと、自分の堅実さをアピールしながら堂々と言い負かせるでしょう。
双子座「軽さに免疫のない相手」
楽しさ第一、ノリで生きている面があり、そこが長所でも短所でもあります。冗談や口約束をいちいち「真に受けやすい相手」はそれを理解できません。悪気はないけれど、相手の信頼を裏切る形で勝てそうです。
蟹座「注目されたがりの相手」
蟹座は自分から目立とうとしなくても、自然と衆望を得られます。ですから、自画自賛で無理やり注目を集めようとする「自称人気者の相手」をあっさり倒せそうです。相手は孤独感に包まれる一途です。
獅子座「温室育ちのヤワな相手」
プライドは高いけれど、それだけに弱音を吐かず、限界を超えてまで頑張ります。言っただけのことはやるので、「ぬるま湯育ちの相手」に勝ちやすいでしょう。あれこれ理屈を言う相手を結果主義でねじ伏せます。
乙女座「物事をぼかしたい相手」
場の空気や感情面に重きを置かず、誰が見ても納得できる客観的なデータなどを挙げて、自分の不満を訴えることがあります。「雰囲気で丸くおさめたい相手」の痛いところを突くのが得意でしょう。
天秤座「ムキになりやすい相手」
ほとんどの場で冷静でいられるので、「感情的な相手」なら最終的に勝ちやすいでしょう。天秤座自身も内面では起伏があるのですが、コントロールができ、表面には出さずにいられます。余裕を見せつけて、勝ち誇るのです。
蠍座「しつこさが苦手な相手」
真綿で首を絞めるように、ジワジワと攻撃するのが得意です。攻撃でなくても、何かを継続し、積み重ねることは得意中の得意。「根気のない相手」は、「自分は叶わない!」と逃げ出すのでしょう。
射手座「神経質な相手」
明るいけれど、小さなことが気にならないアバウトな性格は、その逆の「神経が細かい相手」を疲れさせます。わざわざ戦いの姿勢をとらずとも、普段通りに行動するだけでダメージを与えられるでしょう。
山羊座「世渡り上手な相手」
苦労をしながらのし上がるタイプの山羊座は、口八丁手八丁でスイスイ世の中を渡ってきた「一見、できそうな相手」の薄っぺらさを見抜きます。他の人が気づいていない弱点に目をつけ、攻撃できます。
水瓶座「人間関係重視の相手」
他人にどう思われようが、我が道を行くのが水瓶座。「人に気をつかう相手」の気配りや根回しにあまり感謝をしません。ときには、「アンタが勝手にやったことでしょ」と冷たく切り捨てます。
魚座「自己チューな相手」
自分より他人のことを優先できるタイプなので、万が一、「自分の要求を通したい相手」と揉めた場合、善良な被害者を演じて、相手を悪者扱いできます。「普段から利用されていた可哀そうな人」と周囲が味方になってくれそうです。
好戦的な性格というわけではないのに、相性が悪いのか、ついバトルに突入しやすい関係の人がいます。そこで、一時的に勝てたとしても根本的な解決にはなりません。一番いいのは、やはり、「必要以上に関わらない」こと。距離の置き方を学びたいですね。