いろいろなところで見つかる男女の違い。実は嘘に対する認識にも大きな男女差があるってご存知でしたか？ひょっとすると、女子であるあなたにとっては怒りで心がいっぱいになるような嘘が、彼にとっては当然許されるだろうと思えるものだったり、逆に女子としてはカワイイレベルの嘘なのに、彼の逆鱗に触れたりするかも。知っておいて損はない、男女で嘘の重さが異なる例を3つみていきましょう。
1. 異性の友だちとの関係隠しの嘘
そこに浮気心がなくても、女子がつく男友だちとの関係をごまかす嘘を男は許しません。なぜなら、男の多くは、彼女と男友だちの間に嘘をつく必要のある関係が隠されているという疑いを頭から追い払うことができないからです。でも、これが逆の立場だと変わってきます。彼が女友だちとの関係を疑われて、それをごまかそうとして嘘をつく時、彼女は嘘にムカっとはきても、その関係に色恋がなさそうだと判断できれば仕方ないわねと流すことができます。
2. ドタキャンの理由で嘘
デートなどのドタキャン、時には仕方のないことですね。でもその言い訳が嘘だと分かった時、女子は裏切られたと感じてしまいます。言いにくいことでも、ちゃんと本当の理由を言ってほしいのが女子なのです。でも男は、女子のドタキャン理由が寝坊だろうが家庭の都合だろうが女友だちとのダブルブッキングだろうが、それが浮気などと関係がないのなら気にしません。女子が、ドタキャンしたことをちゃんと謝りさえすればOKという姿勢です。
3. 浮気を隠す嘘
実際に浮気の事実がある時につく嘘に対しても、男女でとり方に差があります。浮気そのものは許せなくても、浮気を隠そうとする嘘を時には、相手の優しさだと感じ取るのが女子。そこに、嘘で誤魔化されてでも、相手を信じたいという気持ちがあるからでしょう。一方で男は、女子が浮気をするという事実そのものがまず徹底的に許せません。だから、浮気を隠すための嘘ももちろん許せません。
女子は相手の嘘が嘘の上塗り的なものだと、「どうしてそんな無用な嘘をつくの!?」とかえって頭にきてしまいます。でも、相手の嘘を信じることで自分の気持ちが護られるなら信じたいし、許してしまおうとも思ってしまいます。男は、無用な嘘は聞き流せてしまいますが、浮気などの事実を隠すための嘘は許せません。嘘に拒絶反応を起こしたり無条件に許したりする前に、なんのためにつかれた嘘なのか、なんのためにつく嘘なのかを考えてみたほうが良さそうです。
