普通に恋愛するだけでもケンカしたりすれ違ったりと、男女の仲はそう簡単には行きません。それが遠距離恋愛となればなおさらです。最初から遠距離恋愛だったというケース、彼か自分が進学や就職で遠くに行ってしまったというケース。どのようなケースにしろ、遠距離恋愛には絶対してはならないNGな行為があるのはご存知でしょうか?「私は大丈夫、上手くやれる」と思っている人でも、ぜひ一度読んでみてください。離れた二人を本当に離れ離れにしてしまう5つのNGをご紹介します。
相手を疑い、気持ちを試すようなことをする
自分が傍にいない間「彼は何をしているのだろう?」「誰と会っているのだろう?」という最初はちょっと疑問に思ったことが、時間が経つにつれ「もしかして私の知らない女と会っている?」「浮気している?」という疑惑になってしまうことがよくあります。連絡の取れない時間が続けば疑いは一層膨れ上がり、不安からその疑いを相手にぶつけてしまうことも…。しかし、それは絶対してはいけません。根拠のない不安だけで彼を疑うことは、相手の信頼を失うことに繋がります。更に、彼の愛情を試すために別れ話をほのめかしてみたり、無視してみたり、そのようなことも相手の負担にしかならないので、続けていれば確実に別れに繋がってしまいます。
しつこく連絡を取る。1日1回必ず連絡を取る、とルールを決めてしまう
遠距離恋愛を継続させる重要なポイントには、「連絡を取るペース」がよくあげられます。離れた寂しさからついついしつこく連絡を取ってしまうのはNG。彼には彼の生活があるのにも関わらず、自分の気分だけで連絡を取っていないか注意です。そして、少し意外かもしれませんが、「1日1回は絶対メールか電話をちょうだい」「おはようとおやすみの連絡は必ず」などと、絶対のルールを決めてしまうのも、相手にとって負担になるケースが多いです。特に、マメな男性でなければ、次第にその約束に縛られていると感じてしまうことも…。連絡の取り方は、お互いが自然に、無理のないペースで取るようにしましょう。
結婚を迫る
「将来は結婚しよう」と決めて離れるカップルも多いようです。そのような約束があれば心の支えにもなるでしょう。しかし、それがいつになるか具体的に決めていなかった場合や、そもそも将来の話をしなかった場合に、遠距離期間が長くなればなるほど離れていることに耐えられず、彼の気持ちを無視して結婚を迫ってしまうことがあります。もちろん、これもNG行為です。男性は女性が思うよりもずっと、結婚に対して責任を感じています。将来のことを話し合うのはいいことですが、「結婚して」と迫ってしまうと、彼の心の準備もできておらず、“面倒な女”と思われてしまいがちです。
片方ばかりが会いに行く
時間や経済的な事情はありますが、どちらか一方ばかりが相手の住んでいる場所へ行くのは、実はNG行為です。最初は負担だと思わないことも、回数が重なれば経済的にも、心理的にも大きな負担になってしまいます。そしていつしか、「自分ばっかり…」と思うようになってしまえば、それは大問題です。できる限り平等な割合で会いに行きましょう。
相手を追いかけて引っ越しする
寂しさに耐えられず、彼のいる所に行って自分も住んでしまう。彼の部屋に転がり込むように同棲を始めてしまうのはご法度中のご法度ですが、別の部屋を借りたとしても、それは相手にとって“相当重い行為”になります。それに、簡単に自分の生活を捨ててきたことで、あなたへの信頼度も下がってしまいます。あなたが自分自身の生活、自立した生活をちゃんと送ることで、彼も安心して遠距離恋愛を続けることができるのです。