「年下の男性と結婚する」と言うと、周囲に驚かれることが多いと思います。そして、同時に反対されることも多いのではないでしょうか?彼氏が28歳、彼女が35歳の年の差カップルの例では、結婚の話が持ち上がると、「彼女の年で子供が持てるの?」と彼の親に心配されたり、「将来彼が35歳の時あなたは42歳。浮気されそうだけど大丈夫?」などと友人にきついことを言われたりしたそうです。当人たちにとっては余計なお節介としかいいようのないことですが、言われてしまえば不安になることもありますね。特に女性の方の不安は大きいと思います。そこでここでは、先輩年の差カップルの経験から、年下の彼氏との結婚、年下の夫と上手く付き合っていく方法をご紹介します。
年の差に卑屈にならない
年上の逃れられない運命である“自分の方が早く老ける”ことに対して、必要以上気にしないことが大切です。時には夫や周囲の人から冗談で「オバサン」なんて言われることがあるかもしれませんが、決して卑屈にならないようにしましょう。実際言われてしまった時は、「そうだけど何か~?」と笑顔で流せるくらいの気持ちが大事です。そして、やはり見た目も内面も、若さを保つ努力をするのがお勧めです。エステやスポーツ、習い事などで自分に磨きをかけ続けましょう。逆に、年下の夫の方が仕事の役職や収入で差を感じ卑屈になってしまった場合は、“そんなことは気にしていない”ということをできるだけ相手にも伝え、夫が自分に自信をつけるまで辛抱強く付き合ってあげましょう。
夫を頼りないとは思わない
同世代や年上の男性に比べて、どうしても社会的な経験や女性との交際経験の差を感じ、頼りなく思ってしまうことがあると思います。そのような時は、夫が年下だから頼りないと思うのではなく、“そういうことが苦手な人なんだ”と考えましょう。誰にでも苦手なことやできないことはあります。それよりも、得意なことに目を向けて、夫のいい面を見つけて褒めていく方が確実に夫婦関係も良くなりますし、相手も自信をつけて素敵な男性になっていきます。
夫のお母さんになってはダメ
年下の夫についつい世話を焼きたくなってしまう妻。これは年下に限らないかもしれませんが、やはり、母性本能をくすぐる年下の男性と付き合う女性は、甲斐甲斐しく相手の面倒をみてしまう傾向にあります。年下の彼氏との同棲中に世話を焼きすぎて「お母さんみたいで、もう付き合えない」と言われて別れたカップルもいるくらいです。家族になっても、夫婦間ではお互いを男性女性として尊重できる関係が、良好な関係を長続きさせる秘訣でもあります。世話を焼きすぎて夫のお母さんにならないよう、要注意です。
彼の気持ちが離れないよう努力を
若い女性に目移りしてしまう男性は一定数いますが、妻が自分よりも年上で、早く“老化している”ことに目が行ってしまうと、余計に若い女性が魅力的に思えるようです。とはいえ、だからと言って浮気されては困るので、彼の気持ちが離れないよう努力も必要です。見た目の若さを保つのも大事ですが、共通の趣味や話題で“一緒に居て楽しい関係”を作り続けることも忘れないようにしましょう。
時には甘える
“自分の方が年上だから”と、ついついしっかりしなきゃいけないと思っていませんか?肩の力を抜いて、夫に頼れるところは頼るようにしましょう。時には年上のギャップを利用して甘えてみると、相手も“可愛い”と思ってくれますし、何より妻に甘えられて喜ばない男性はいません。