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こんなことまでわかる

占星術で知る!苦手な目上の人と上手く付き合う方法

親、先輩、上司、近所のオバサン、その他多数、否が応でも付き合わなくてはいけない目上の人たち。友だちのようにリラックスして話せないし、苦手意識を持つ人も多いでしょう。ホロスコープで年上の人物を示す「土星」の状態を見ながら、上手な付き合い方を考えましょう。

太陽と土星がハードアスペクトを形成している場合

太陽と土星の間にアスペクト(意味を持つ角度)が形成され、それがハードアスペクト(90度、180度)の人は、目上の人から厳しくされがちで、さらに、自分も反発します。90度の人は相手の発言に耳を傾けず、自分がやりたいように進みがち、180度の人は真っ向から反対意見を述べることがあります。相手は当然、不愉快に思うので、関係が悪化します。これらのアスペクトを持つ人は、まず、自分を抑えることを覚えましょう。多少、不満があっても、自分を曲げて、相手に合わせるのです。慣れてしまえば意外と簡単です。

太陽と土星がソフトアスペクトを形成している場合

太陽と土星の間にソフトアスペクト(60度、120度)が形成されている人も、年上の人から多少の重圧を受けるかもしれません。しかし、素直に従う面があるので、結果として、可愛がられたり、バックアップしてもらえたりしそうです。そのまま謙虚な気持ちを忘れないことです。

太陽と土星がコンジャンクションになる

太陽と土星がほぼピッタリ、もしくはかなり近い位置にあるコンジャンクションもまた、目上の人から重圧を受けやすい配置です。しかも、かなり影響力の強いアスペクトなので、苦しく思うことも多いでしょう。ハードアスペクトのような反発心は少なめですが、内面に辛さを抱え込んでしまうことがあります。適度に息抜きしながら、「今は辛抱のとき」と厳しさを受け止めましょう。

月と土星がハードアスペクトを形成している場合

他の惑星との関係にもよりますが、厳格な母親に育てられるかもしれません。ときどき、厳しさに嫌気がさすこともありそうです。しかし、この母には忍耐強く努力家の面があるので、そこを見習うとよいでしょう。結果として、自分の成長につながります。

土星が12室に入る

12室は「隠れた敵」をあらわすハウスです。ここに土星が入ると、年上の人間が自分の足を引っ張っている可能性があります。しかも、「隠れた場所」なので、なかなかそれに気づかない傾向です。物事が不自然に停滞しがちなときは、周囲にいる年上の人の動向を観察してみるとよいかもしれません。敵の正体がわかったら、「さりげなく遠ざかる」「間に人を挟んで上手く付き合う」「表向きは適当に持ち上げておく」など、相手に合わせた対処策をとり、できるだけ距離を置きましょう。また、土星が8室に入ると、結婚相手の年上の家族との関係、例えば姑との関係で悩む可能性もあります。土星は物事を安定させる性質も備えていますが、そうなるには時間が必要。焦らずに、じっくりと関係を改善していくことを考えてください。


強いアスペクトがないなど、土星があまり強調されていない人は、目上の人との縁自体がそれほど強くない分、無難にやり過ごせます。逆に土星の状態が多少厳しい人は、「若いうちはガマン」と心得ましょう。年をとるにつれ、自分より若い人が増えて、思い通りの人生を歩めるようになります。

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