• ダメンズ
  • ホロスコープ
いつもオトコ運がない

ダメンズ因子の断ち切り方を紹介

見た目も性格も悪くないのに、なぜか付き合う男性は毎回、悲しいほどのダメンズという女性がいます。金銭的にルーズだったり、浮気常習犯だったり、「真面目に生きている女性に、なんでこんなオトコが?」と周囲が心配するような相手と付き合うのです。ホロスコープを読み込んで、ダメンズ対処法を考えましょう。

太陽に投影される男性のタイプ

太陽は女性にとって、夫をあらわす惑星です。自分と縁が生じがちな男性のタイプを、太陽の状態から判断します。まず、太陽が入室している星座とハウス(室)、そして他の惑星との間に形成しているアスペクト(角度)を確認しましょう。アスペクトは重要です。特に太陽にハード(厳しい)アスペクトが多いと、その人は問題アリの男性と付き合う傾向です。太陽と海王星がハードアスペクトを形成していると、地に足のつかない夢見がちな男性で、転職を繰り返したり、アルコールに依存したりするかもしれません。天王星なら、社会性に欠けた変わり者で、周囲から浮きがちです。火星だと、短気でトラブルを起こしがち。暴力的な面もあるかもしれません。出生時間と出生地がわかっている人は、太陽が入るハウスも確認しましょう。もし、太陽が12室に入っていた場合、身体が弱かったり、社会的な地位が低かったりしそうです。他にも、太陽のサビアンシンボルがよくないなど、いくつかダメンズを引き寄せる要素があります。ようは「太陽がボロボロ」状態の女性が大変なのです。

それでも本人自身は上級女の場合

超がつくほどのダメンズ男と付き合っていても、本人は女性として完璧に見える場合があります。それは、女性自身をあらわす月にソフト(優しい)アスペクトが多く、太陽がボロボロというパターンです。月にソフトアスペクトが多い人は性格が比較的円満で、人に好かれやすいタイプです。ところが、隣にいる男性はたいてい問題児です。このようなタイプの女性は、一見、お人好しゆえダメンズに捕まっていると見られがちですが、実は違います。太陽にハードアスペクトを持つ女性は、もともと男性を痛めつける要素を持っています。自分の価値観を押し付けたり、相手を束縛したり、そういう行動を繰り返し、相手を自然とハードアスペクトの暗示にあてはめてしまうのです。ところが、本人自身をあらわす月が円満なオーラを放っているので、なかなか気づかれません。該当する場合、男性に対して厳しすぎないか、考えてみましょう。

恋の惑星が良好だと不幸に気づかない

占星術で女性にとっての恋愛や結婚の相手、つまり男性を示す惑星は太陽や火星です。それらを見れば男性縁の傾向がわかります。が、もう一つ、恋愛に大きな影響を与える惑星があります。愛の星、金星です。例えば、金星が1ハウスにあり、他の惑星と良好なアスペクト(角度)を形成していると、恋愛のチャンスが多くなります。楽しい恋愛を経験する可能性も高めです。そして、金星はよい状態だけれど、太陽がボロボロという場合もあります。これはどうなるのでしょう。「相手はいつもダメンズだけれど、女性側は気にならず、恋愛を楽しんでいる」という状態が考えられます。「貧乏なバンドマンを援助して、まるでヒモのようだけれど、女性は彼が可愛くて仕方がない」などがわかりやすいパターンです。他人からどう見られようと、本人は幸福なのかもしれません。金星は女性としての満足度があらわれます。心は満たされそうです。

ダメンズはつくられるもの

ダメンズと縁を切りたい場合は、まず、自分の中にある「ダメンズ育成」の因子と向き合うことです。ホロスコープを見て、太陽を傷つけている要素を見つけ、そのマイナス暗示に合わせて、自分が男性を型にはめがちだと考えましょう。甘やかしすぎたり、冷たくしたり、いままでの行動に反省点があったと気づくでしょう。また、もともと男性運に恵まれている人は、よい男性に自然とめぐりあいそうですが、そうでない場合は、いきなり信用しないで、付き合うまでに相手をじっくり観察しましょう。急がない、焦らない、です。

© 恋愛占いPlus+

おすすめページ