占いにハマって抜け出せない……。そんな毎日を送っていませんか? 毎日、恋愛運や結婚運の占い結果を眺めながら、「私にはいつ運命の相手が訪れるのだろう……」と悩んでいるかもしれません。でも、ちょっと意識を変えるだけで、占い結果を生産的に活かすことができるのです。そこで今回は、占いの生産的な活用法をご紹介します。
恋愛占いを上手に利用するための実践方法
「いつ結婚できる?」ではなく「何歳で結婚したい」に変える
占いをしていると、どうしても占いや占い師に求める問いが「私はいつ結婚できるの?」というものになりがちです。しかし、「私はいつ~できる?」という問いかけそのものが、あなたの結婚時期を遠ざけてしまっていることもあるのです。「いつ~できる?」という問いには、「結婚できない」という否定の意味があるため、いつまでたっても否定形、つまり実現しない夢のままになってしまうのです。重要なのは、「結婚できるんだ」という思いを強く持つこと。「自分が心から満足する結婚がしたい」という思いを持ち、さらに「30歳までに結婚したい」などと目標を定めること。確定すれば、占いや占い師へも、30歳までに結婚するための方法を教えてもらうことができます。ポジティブに前向きに進んでいれば、いつか目標を達成することもできるでしょう。「いつ~結婚できる?」は、前へ踏み出す心ではないのです。
恋愛の占い結果を見て習慣を変える
恋愛運を変えるためには、意識を変えて、それを習慣化することが大切です。習慣というのは、寝る前に歯を磨くといったような「行動面」だけでなく、「思考面」のことも含みます。先に解説した、「いつ?」ではなく「何歳で」と明確な目標を持つ方向へ、思考の習慣を切り替えることが重要です。未来予知の結果が占いで出たとしても、決して「絶対」ではありません。この先、どんなことが起こるリスクがあるのか、また、あなた自身、どのような性格や境遇があるのかを知ることが第一歩。そして、次の一歩は、自分が本当に幸せな結果になるように望み、自ら習慣を変えることです。
自分の幸せなイメージを思い浮かべるのがコツ
しかし、思考習慣を変えるといっても、なかなかむずかしいものです。これまで癖になっていたことを、急にやめるのはむずかしいからです。しかし、習慣化するにはちょっとしたコツがあります。それは、幸せな自分を具体的にイメージすることです。幸せな結婚がしたいのなら、自分を心から愛して大事にしてくれる夫や子供に囲まれているマイホームでの自分を思い浮かべるのです。そして一家団欒、笑顔で楽しくやっているシーンを何度も、さまざまなイメージを思い浮かべましょう。このとき、相手が定まっていなくてもかまいません。相手の顔はイメージしなくても、自分自身のことをイメージすればOKです。こうした具体的なイメージを持つと、潜在意識に大きな影響をもたらすといわれています。目標を定めた年齢の自分を思い描けば、いつもその目標を意識することにもつながります。
紙に書き出してみるのもおすすめ
恋愛占いに相談する場合、まずは自分の理想的な未来像を加味に書き出してみるといいでしょう。すると、そのイメージが目標となり、そこに向かうためにはどうすればいいかを占い、もしくは占い師に尋ねることで、何かしらのアドバイスを手に入れることができるでしょう。または、手帳に「未来日記」をつけるのもおすすめです。「今日は素敵な人と出逢えた!運命の相手かもしれない!」「今日は仕事が抜群にうまくいった!」「今日は上司に褒められた!」「友達と楽しくハッピーな時間を過ごせた!」などと、起こっていない幸せなできごとを書いてみましょう。もちろん、この通りにならないこともあります。しかし、自己暗示をかけることで、潜在意識がポジティブになり、将来、それらの願いが叶う可能性があるのです。
これまで恋愛占いをなんとなく、ネガティブな思いを抱えたまま取り組んでいたという人は、ぜひ今回ご紹介したことを実践してみてください。占いは自分で有効利用するものですよ!