結婚をすると、新しく二人だけの生活がはじまります。そんな結婚後の生活をハッピーに楽しく過ごすには、夫婦間でのルールを決めることが重要だといわれています。どんなルールを決めておくといいのでしょうか。そのルール、早速みていきましょう!
結婚生活で決めておきたいルール
経験者たちによれば、結婚生活を始める前に、決めておいたほうがいいルールがあるようです。
夕飯は要るのか、帰宅時間は何時なのかを互いに伝え合う
よく結婚後に夫婦喧嘩の発端となるのが、この問題。「夫が夕飯要るかどうかわからない!作っていいの?」「いつ帰ってくるの?先に寝てていいの?」なんていう妻の悩みやイライラはよく耳にすることです。このように、夕飯を一緒に食べる夜の夫婦の貴重なコミュニケーションの時間は、大事な時間。その準備もしっかりしておきたいものです。そこで、外に働きに出ている夫の場合、夕飯がいるのかどうか、そして帰宅時間はいつなのかは、必ず伝えるようにルール化しておくといいようです。もちろん、今は女性も働きに出ることもありますよね。共働きの場合には、妻も夫に帰宅時間を伝えるルールも必要になりそうです。
お互いの両親の悪口は言わない
よくやってしまいがちなのが、身内の悪口大会。悪口は言えば切りがありません。一度言い始めると、止まらないのです。しかも、身内は一生離れられないもの。言い合っても仕方がないものです。そこで、お互いの両親や親族の悪口は一切言わないルールを作るのをおすすめします。イライラしても、言わないルールなら、夫婦で悪い状況になるのが防げます。そんな悪口を言う夫婦より、悪口を一切言わない夫婦のほうが素敵ですよね。誰からみても魅力ある、大人な夫婦を目指しましょう。
家事は分担する
よく、夫が家事を一切やってくれなくて本当イライラする!なんていう妻の声を聞きますよね。これもトラブルの発端になりえます。共働きが増える今は、特に、家事の役割分担のルールはお互いに決めておきましょう。もし家事ができない夫の場合には、ゴミ出しだけでもいいでしょう。家事はすべて妻がやるという暗黙の了解で済ますのではなく、はじめにしっかりとルールを決めることが大切。そうすれば、役割をお互い、責任を持って実行できるからです。もし生活していくうちに、「夫にあれもやってほしい」と思ったら、ルール改変を提案すればいいのです。気楽に家事分担を楽しくできればいいですね。
感謝の気持ちはきちんと「ありがとう」と声に出して伝える
夫婦のルールの中でも、最も大事なのがこのルール。結婚してしばらくたつと、慣れ合ってしまい、お互いにきちんと真正面から真面目に向き合う機会が減ってしまうことも。そこで、あらかじめ、感謝の気持ちを言葉に出してきちんと伝え合うことは、お互いにルール化しておくのがおすすめ。取るに足らないことのように見えて、この感謝の気持ちを持つことは、夫婦円満のベースになることなのです。そもそも、男性は「承認欲求」が多いといわれているため、「いつも頑張って働いてくれてありがとう。いつもあなたの頑張りには感謝しているよ」と伝えることは、旦那さんにとっては大きな喜び。せっせと稼いできてくれますよ。
これらのルールは、ほんの一握り。他にも、夫婦が互いに積極的に話し合う、嘘はつかない、隠し事はしないなどの細かいルールもたくさんあります。そのルールに何を選ぶかは、お互いの性格や生活習慣によって変わってきます。既に夫婦生活を送っている人も、これから結婚する予定のある人も、ぜひ夫婦円満を長続きさせるために、夫婦間ルールを決めましょう!