女子だって、「あんなコトしたい!」「そんなコトも体験したい!」と心の中では思っています。それらは、口に出せるものもあれば、しっかりと隠しておくべきちょっと恥ずかしいものもあります。特に、気になる男性の前では厳重に隠したいのが「触りたいな」「触ってほしいな」などの「下心」。これ、すでに恋人同士であれば、言葉や態度で見せてもOK、歓迎されることもあるくらいですが、恋人未満の相手に対してはNG。でも、下心って実は本人の知らない間にこぼれて相手にバレていることも多いのです。それはどんなシチュエーションなのか、3つの例を紹介します。
1. 顔を近づけすぎ
特に飲み会などの席で要注意。お酒が入ると、人と人の距離は縮まります。隣に座る彼のことがちょっと気になると、ついすり寄って肩や肘が触れる距離に近づいてしまいます。普段なら肩が触れ合うような座り方はしないはず。でもこれくらいなら飲み会の席では軽くスルーされることも多いでしょう。ただ近づくのが顔と顔だと別問題。恋人となら0cmまで近づけることもある顔ですが、恋人未満に対しては50cmでもかなり近く感じられるはずです。これが、相手のことが「好きだな~」「キスしてみたいな~」と思っていると引き寄せられるように顔と顔の距離が近づいてしまいます。「顔、近いよ!」と言われたなら、それは下心がしっかりとバレている証拠。お酒に、または場の雰囲気に酔ってしまっている時は、下心が顔の距離に出ると知っておきましょう。
2. 視線を合わせすぎ
気になる相手のことはジ~っと見ていたいし、気づくと目で追ってしまっていることも多いですね。でも、あんまり見すぎると形のないはずの視線でも相手に伝わってしまいます。そしてこの視線、「あなたが気になるの」「あなたをもっと見ていたい」という下心そのもの。「キャー、彼と視線が合っちゃった」と喜んでいるあなた、視線が合いすぎるとしたらそれは、あなたが人目も構わず彼のことばかり見ている証拠であり、彼がそれに気づいている証拠でもあります。相手にあなたの好意が伝わってもいい時ならOKですが、タイミングを誤るとストーカー認定されてしまうこともあるので、下心つきの視線にも要注意です。
3. ボディタッチが長すぎ
恋人未満であっても、肩や背中をポン、頭をポンポンくらいのボディタッチは大きな意味を持たないこともあります。された側もサラっと流してしまえます。でもこのポンがベタ~になったらどうでしょうか?「ねぇねぇ」と声をかけながら、背中に手の平をぺったりとつけたまま、それも体温が伝わるくらいの長さそのままだと、「いつまで触っているんだろう……」から「俺に気があるのか?」とか「なんか痴漢みたいだ」となりかねません。ボディタッチも相手への好意に気づいてほしい時に使う策。でも、タッチの時間が長すぎると「カワイイ」から「エロい」に感じ方が変わってしまうのもボディタッチ。使い方を間違えると下心は丸見え状態です。
お分かりのように、下心があるとついつい「程度」をオーバーしてしまうのです。適度であれば好感でも、やりすぎるとひかれてしまいます。気になる彼に対する言動は、その恋心と下心をどちらもバラしてしまいたいのか、下心は隠して好意だけを示したいのかで、「程度」を変える必要があるのをお忘れなく。