クリスマスは1年で一番恋心が華やぎざわめき盛り上がる時。おそらく世界にもっともカップルが多くなる時期であり、クリスマスイブや当日はもっともプロポーズが行われる日でもあります。でも、その中心にいるのは女性。男性は女性ほどに「クリスマス」に熱意をもっていません。プロポーズに関しては、どちらかというと、記念日よりも転勤や妊娠などのきっかけに頼るのが男性で、理想を夢見るのは女性のほう。だからこそ、もし彼にクリスマスプロポーズをしてほしいと思うなら、女性のほうから何らかの動きを起こす必要があります。彼にあなたが「クリスマスプロポーズされたい」と望んでいることを伝え、それを現実にさせるための方法を3ステップでご紹介します。
1. まずは「結婚」という言葉を会話の中に混ぜ込む
クリスマス直前になってから、あの手この手を練ってもあまりにバレバレ。そのため、少しでも早くスタートするのが吉です。そしてスタート地点でするべきことは、「結婚」や「プロポーズ」をにおわせること。コンビニの立ち読みでさりげなく結婚雑誌をチラ見してみる、デートの待ち合わせや食事にホテルを使って結婚式に出会わす、デートコースにステキな教会を含めてみるなどがおすすめです。こうすれば、自然と会話の中に「結婚」関連の言葉が混じります。ただ、デートの度に「結婚」攻撃をするのではなく、あくまで最初は「さりげなく」です。
2. 婚約カップルや新婚カップルなどとWデート
幸せいっぱいなカップルとのダブルデートも刺激になります。もちろん、選ぶカップルはプロポーズを終えているのが条件。一緒に食事をしたり出かけたりする中で、「どんなふうにプロポーズしたの？」とか、「結婚した良かったなと思うことって何？」などと尋ねて上手にノロケを引き出しましょう。彼が「結婚っていいかも」と感じるように導くことが大切です。ダブルデートのカップルが、あなたの狙いを承知していてくれればさらにグッド！
3. エンゲージリングを下見する
恋人同士である以上、プレゼントは必ず用意してくれるはず。そしてそれはリングなどのアクセサリーであってもおかしくありませんね。ただ、そのリングに「エンゲージリング」という名前を付けてもらえばいいだけ。彼としても、あなたの好みをリサーチしたい気持ちがあるので、デート途中でジュエリーショップに入れば興味津々です。男性の多くは、ファッションリングとエンゲージリングをそれほどはっきりと区別できません。そこで、店員さんにファッション系とエンゲージ系の両方を取り出して並べてもらいましょう。そして、エンゲージ系を気に入った様子を見せればOK。後で購入する時に、「これってエンゲージリングだったのか」と気づき、あなたの気持ちにも気づいてくれるでしょう。
「リングはやっぱりプロポーズとセットよね」とか、「クリスマスのプロポーズって憧れる～」とストレートに口にして、「よし！」と決心してくれるタイプの恋人であればいいのですが、なかなかそううまくいかないものです。なぜなら、相手に言わされたりやらされたりのプロポーズは、男性にとって避けたいパターンでもあるからです。だからこそ、準備は早めに足場を固め、堀を埋め、彼の気持ちを高めていく方法がベスト。クリスマスまでの限られた日数を有効に使って、夢のクリスマスプロポーズをゲットしたいですね。
