恋人同士だけど、二人の関係がなかなか進まない、友だち以上恋人未満から脱却したい、まずは自分を恋愛対象として見てもらいたいなどなど、女子としては気になる彼の気持ちが自分に向いているか、それがどれくらいの深さなのかといった問題はいつだって重大な関心事です。だからこそ、彼の注意を自分の方へと向ける努力は惜しむべきではありません。ここでは、あの手もこの手も試してみたけれど今一つ効果が出ないという女子に、是非試してもらいたいドキドキのボディタッチ術をご紹介します。
1. 太ももタッチ
手や肩、背中ではドキドキさせるのに十分ではありません。ストレートなドキドキを狙うなら太もも! 自分が触られた時を想像してみると分かりますが、とても敏感な場所であり普段他人に触れられる機会が少ない場所です。飲み会などの席では水滴や食べ物などが太ももあたりにこぼれること、よくありますね? その時がチャンス。拭いてあげるという大義名分とともに太ももタッチをしましょう。この時両手で触ることと片手は太ももの内側にできる限り近づけることがポイントです。同じ太ももでも、座っている時に表面になる部分か、あるいは内もも部分か、その触られた側のびっくり感とドキドキ感がかなり違ってきます。ただし、ナデナデすると痴女扱いされてひかれてしまうことも。あくまで、汚れを取るために手を添えるというスタイルでのタッチで。さらに、キワドイ場所に触れていることを女子の方が意識しないことも大切です。
2. 唇タッチ
唇と唇が触れるキスは恋人たちにとって大事な儀式。挨拶がわりになり、愛情表現でもあり、興奮剤がわりにもなることがあります。でも、恋人期間が長くなると、キスくらいじゃドキドキしないようになることもあります。そんな時に試したいボディタッチが唇タッチです。「唇同士が触れ合ってもドキドキしないのに、唇を触ったくらいじゃドキドキしないのでは?」との疑問を持つのも無理はありませんが、これが意外なほどの効き目です。例えば、「内緒にね」とか「静かにね」と口にするかわりに自分の唇に指をつけて「シー」とした後で同じことを彼の唇にもします。1本の指を通した間接キス。彼の口に指をつける時は少し長めに押しつけるようにします。さらに、彼の唇を指先でススっとなぞってみましょう。唇同士とは違う指の感触にドキドキして、その後の彼の行動が楽しみです。
3. 襟元タッチ
服の襟元って、気になったりチクチクしたりしやすい場所だと思いませんか? 触れそうで触れない、出ているようで出ていない、その微妙な場所だからこそ敏感になっているのです。ここをボディタッチで狙います。襟元の肌と衣類がこすれるあたりに触れてみましょう。恋人同士なら何も言わずに優しくツツっと触れるだけでいいし、恋人未満なら、「髪の毛や糸くずがついているよ」と声をかけながら軽く触れてみましょう。触られた方はビクッとしたりゾクっとしたり。同じ理由から、ショート丈のズボンの裾部分もボディタッチのおすすめポイント。ベッタリと撫でるようにではなく、指先や爪の先などでツツツ……とかすかに触れる感じが効果的です。
太もも、唇、襟元、どれも女子が触られる側だとしてもやっぱりドキドキしてしまう場所ですね。ここでは、二人っきりの密室ではなく、飲み会、道端、電車の中、レストランの中などでもタイミング次第でできるボディタッチなのに、十分なドキドキ効果が期待できるものを3つ紹介しました。彼をその気にさせたい時、関係を一歩先に進めたい時などに試してみてくださいね。