あの子と自分の違いって何?ルックス?性格?ファッションセンス?自分の近くにいる誰かがモテているとその理由が気になり、納得なくて思わずそんな風に比較してしまうことがありませんか?実は、モテるかモテないかの違いは、ほんのちょっとの差。見た目や性格だけでなく、ちょっとした所作や言動に左右されることが多いのです。ここでは、モテと非モテの境界線3例から自分の行動にもモテているあの子の行動にもチェックをいれてみましょう。
1. 目線の高さ
勉強中や仕事中、移動の車内など、一人でいる時も常に誰かに見られています。そんな時にあなたがどこに視線を向けているかでモテ・非モテが別れます。モテるタイプは必ず顔を上げています。たとえ一時的携帯に目を向けてもすぐに視線は上向きに戻ります。座って本を読んでいる時でも、本を持つ位置が膝の上ではなく胸の前など高めの場所であり目線はやっぱり高め。ところが、非モテタイプは視線が下方向になりがちです。携帯を持つ手元をじっと見下ろし足元を見ていることが多いのです。誰かに話しかけられたり、降りる駅に着いて初めて顔を上げるのです。この差が何を導くかというと、視線が絡み合う確率。目と目が合うことは、人と人の基本的なコミュニケーションです。自分に視線が向けられている時にそれをキャッチできるかどうか、または目当ての相手に向けて放った視線が届くかどうかは、目線の高さ次第で大きく変わり、それがモテと非モテの違いを作り出すのです。
2. 所作のキレイさ
モテるモテないかの境界線はあいまいです。これをしたらアウト、あれならセーフという具体的な決定打はありません。だからこそ、その人が醸し出すイメージは大きな要因の一つになります。そのイメージを作り出すのが所作です。カバンの中でブルブルと揺れる携帯を取り出す時、ガサガサと手を突っ込んでゴソゴソ探して取り出すか、バッグの決まった位置にある携帯をサっと取り出すか、どちらが見ていて「いいな」と思えるでしょうか?勉強中や仕事中に猫背や横座りや貧乏ゆすりをしている人と背筋を伸ばして脚をキレイに揃えている人、どちらが「キレイ」に見えるでしょうか?一つ一つの小さな所作がたくさん集まってその人のイメージを作り出します。特別なセクシーポーズを取りモデルのような歩き方立ち方をする必要はありません。ただ、すっきりとした姿と行動を心がけるだけで、所作のキレイな人としてモテる側に仲間入りできるのです。
3. 相槌の絶妙さ
男でも女でも、聞き上手は好感度抜群です。自分の話に耳を傾けてくれる人に対して好印象を持つのは当然なこと。でも、相手の話を聞いてはいても、途中で口を挟んだり反対意見を言ったりすると逆効果になって非モテにつながってしまいかねません。だからこそ、聞いているよというサインである相槌は重要なポイントになります。ただこの相槌、やたらと「うんうん」とついていればいいというものでもありません。相手のセリフの切れ目を上手につかむ必要があります。例えば、「~でさ」「~だよね」「~なんだよ」といった言葉が語尾につく時が相槌のうち時です。軽く流すような「ふんふん」とかちょっと疑いの気持ちが含まれる「ふ~ん」は避けて、「そうね」とか「本当だね」といった肯定的な言葉を使いましょう。この相槌の間を絶妙に扱えるようになれば、モテ度は急激にアップします。飲み会や合コンの席でも人気上昇間違いなし!
3つの例を見てみると、モテと非モテの違いは実はちょっとしたところにあると気づかされます。最近モテ度が下がってきたみたいと感じたら、自分の行動を見直してみましょう。ちょっとの気づきとちょっとの工夫とちょっとの努力、それだけで非モテから脱却でき、モテを呼び寄せられるでしょう。