恋に迷った時に占いに頼るという人、少なくないはずです。実際に占い師や霊能者の元に行く人、雑誌やテレビの占いを気にする人など、その頼り方はさまざまですが、これらの場合には、自分一人が占いを見たり読んだり、占い師を訪ねたりすればすみます。でも、恋人との将来を知りたい時には、なんとかして二人一緒に占い師を訪ねたいですね。ただ、占いに興味を示さない恋人だと誘いにくいのも確か。そこで、恋人を占い師や霊能者のもとへ連れて行き一緒に占いや霊視を受けるための簡単な方法を3つご紹介します。
1. 先に予約を入れて「キャンセルできない」という
「占いに行きたいんだけど」とか「霊視をしてみない?」といった誘い方だと、強制力がなくて、「占い?興味ないな」と断られてしまうかもしれませんし、「それより、映画がいいよ」とか「あの店に飲みに行こう」と、彼の希望とぶつかってしまいます。だからこそ、先に予約を入れて予定を固定してから声をかけましょう。「今日ね、あの有名な占い師の予約が取れたの」とか「○○さんに紹介してもらったの」と、行くことを前提に話を持ち出すことで、「それならしょうがないな」と彼も承諾しやすくなります。また、「ドタキャンするとキャンセル料がかかるのよ」と言えば、彼の抵抗を抑えられます。さらには、「その後で、美味しいもの食べに行きましょう」とその日のデートの流れが想像できるように続けると、「占いはちょっとした寄り道」くらいの感覚になるので、普通に「占いに行こう」と誘っても乗り気になりそうにない彼でも気楽に同行してくれるでしょう。
2.「話のタネにね」と気楽さを強調する
「友だちから聞いた」「雑誌の特集でみた」「前に行ってみたらおもしろかった」などのトークで彼の興味をひいてみるのも手です。特に流行に敏感で、好奇心旺盛なタイプの彼なら、「へ~」と思ってくれるはず。さらに、「話のタネにおもしろそうでしょ?」と彼女としても占いや霊視を深刻には受け止めていない様子を見せることで、「それならいいか」と思わせやすくなります。占い師や霊能者に会ったことがないタイプ、普段から占いや霊能力を信じないタイプには「あの占い師はすごく当たる」とか「予言してくれる霊能者がいる」といった言葉は禁句。かえって、彼の不信感を増長してしまいます。あくまで、気楽なノリを強調して、ゲームセンターや、ショッピングに立ち寄るくらいの感覚で占いに誘うことが成功の秘訣です。
3. 誕生日など記念日のプレゼントがわりにおねだりする
もっとストレートに「占いに行きたい」と言ってOKをもらう方法があります。それがおねだり。誕生日やホワイトデーなどの彼からプレゼントをもらえる機会に「プレゼントがわりに連れて行ってほしいところがあるの」とおねだりすれば、ほとんどの場合「いいよ」となるはず。または、彼の都合でデートがキャンセルになった後の埋め合わせなどにも、「じゃ、次のデートで私の行きたいところに行くって約束して」とねだってみてもいいでしょう。どちらも、彼が「NO」とは言いにくい状況です。ただ、深刻な雰囲気で「占い」や「霊視」といった言葉を連呼するのは避けましょう。「一度行ってみたかったんだ」くらいのノリなら、彼も「よし!」とのってきてくれるでしょう。
占いや霊視は時に恋の大きな道しるべになってくれます。でも、食わず嫌い的に拒絶反応を示す人がいるのも確か。もし、あなたの恋人がこのタイプなら、占いや霊視のすごさは強調しないほうが得策です。褒めれば褒めるほど「え~?」と彼の中で疑いの気持ちが膨らんでしまいます。「おもしろい占い師がいる」「評判になっている霊能力者がいる」といった、好奇心を刺激するような発言にとどめ、「占いたい!」「霊視してもらいたい!」という切実な思いはそっと隠しておきましょう。彼にとって「おもしろそうなデート先」だと思ってもらえれば大成功。だって目的は一つ、彼をその場へ連れていくことにあるのですから。