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ピンチを未然に防ぐ

夫婦円満を続ける日常会話のコツ

長年、寄り添い続けた夫婦の円満の秘訣に、いつまでも会話が楽しく絶えないということが一つあります。今は、共働き夫婦も増え、忙しいとどうしても言葉を交わすのは一言、二言だけになってしまいがち。でも、その日常会話が、ちょっとした誤解やすれ違い、そしてケンカや離婚につながってしまうこともあるのです。今、パートナーがいる人も、これから結婚を予定している人も、夫婦円満を続ける日常会話のコツをチェックしてみてください。

こうなったらNG!夫婦間の会話

まず、夫婦円満を続けるためには、夫婦の会話がダメになっている状態を知っておくべきでうす。そうでなければ、気づかず、離婚にまで直行してしまう可能性だってあるからです。そこで、こんな夫婦間の会話はNG、離婚のリスクあり、というものをいくつか見ていきましょう。

「なんでもいいよ」

よくある夫婦の会話の光景として、「夕食、何食べたい?」「なんでもいいよ」というものがあります。お互い会話がすれちがい、話すのも面倒くさいといった気持ちが存分に出ています。このように、夫婦同士で会話をしたくない関係になってしまうと、もはや救いようがありません。その原因をすぐに洗い出して解決すべきです。

何かと相手を批判する

相手への不満が積もり積もると、どうしてもイライラして、小さいことでもつっけんどんな受け答えになってしまいがち。例えば、夫が早く帰ってくるといったのに、急に接待が入って帰宅が遅れたときなどです。

「どうして電話一本、してくれなかったの?ご飯食べないで待ってたのに!」

「電話する暇なんてなかったんだよ」

相手を批判すると、相手はもっと自分を守ろうとしてしまいます。こうして、夫婦関係が壊れる前兆がはじまってしまうのです。

受け答えがいじわるになる

夫婦仲が良いことは良いことですが、ちょっといじわるになることも。例えば、次のようなやりとりになったら一大事です。

「最近、肩がこってしかたがないの。肩もんでくれない?」

「お金出すからマッサージ機買いなよ」

本当は、肩をもむくらいなんてことないはずなのに、どうしてもいじわるしたくなってしまうことがあります。でも、これが始まると、どんどん会話が弾まなくなり、結局は離婚まっしぐらというケースも少なくないのです。

夫婦円満を続ける日常会話のコツ3選

そんな夫婦のよくあるNGな会話は、どうすれば減らすことができるのでしょうか?そこで、夫婦円満を続ける日常会話のコツを3つご紹介します。

1. 相手の話に聞く耳を持つこと

長続きしている夫婦を見ていると、ある共通項が見えてきます。それは、相手の話をよく聞くことです。つまり、新聞を読みながら、テレビを見ながら、ながら聴きするのではなく、相手とちゃんと向き合って、「会話タイム」をつくること。これが重要なのです。もちろん、それは夫だけでなく、夫婦どちらも同じこと。お互い、聴く耳を持ち続けることで、相手の本音がいつも手に取るように分かり合えている状態を続けることができます。

2. 夫婦の会話をすること

よく、子どもが生まれると、どうしても夫婦水いらずで過ごす時間が減っていきます。子どもが目の前にいれば、恋人同士のような会話のやりとりも自然と慎むことになりますよね。パパとママとしてのふるまいをするのですから。でも、夫婦円満の秘訣は、いつまでも夫婦としての会話の時間をしっかりとっておくことです。子どもが寝た後、学校に行っている間など、いくらでも時間はあるはずです。もしかしたら「夫婦の会話って何?」と分からなくなっている人もいるかもしれません。それは、もはや昔のふたりの関係を忘れている証拠。何気ない会話の中に、「夫婦の会話」があるのです。相手への愛情と感謝の気持ち。それがベースにある会話こそ、夫婦の会話なのです。

3. 食事中にたくさん会話をする

人は、美味しいものを食べながら人と会話をすると、とても楽しい気分になり、「この人とずっと一緒にいたい」と感じるものです。ぜひその食事の時間を大切にして、テレビなどは消してしまいましょう!話のネタに困っても、食事の話をすれば、どんどん話が発展していくものですよ。


夫婦の日常会話は、ちょっとしたボタンのかけちがいでどんどんずれていってしまいます。結果的に、離婚とならないように、今回ご紹介したポイントを意識して日々、夫婦の会話を楽しみましょう!

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