あなたはもしかしたら今、対面の占いを初めて利用する気持ちが湧いてきているかもしれません。でも、はじめてのことで、いったい何を準備していけばいいのか、心の準備はどうなのか、わからないことが多いのではないでしょうか。そこで、あなたが占いに行く前に、準備しておくべきことをご紹介します。
生年月日など占いに必要なものの準備
占いに行く前に必ず確認しておきたいのが、どのような占いの鑑定を受けるかということです。西洋占星術なのか、四柱推命なのか、タロット占いなのか、姓名診断なのかなど、占いによって準備すべきことが異なるからです。
生年月日と出生時間を準備する
例えば、西洋占星術や四柱推命では、生年月日だけでなく、出生時間を調べておくといいでしょう。より自分のことを詳細かつ正確に占ってもらえます。
相性を占ってほしいなら相手の情報も
相性を知りたい場合は、ぜひ相性を占ってほしい相手の生年月日も、あわせて準備して持っていきましょう。
姓名診断なら正確な氏名を確認しておく
姓名診断を受ける場合には、正確な氏名が必要になります。画数で占いますので、普段略字を使っている人は、戸籍登録されている正式な漢字で占ってもらいましょう。
風水なら方角の確認を
もし風水的にどうなのかを占ってもらえる場合、自分の部屋の位置はどの方角にあるのか、インテリアを聞きたい場合はそのインテリアの方角も必要です。一度部屋の方角を確認しておきましょう。
占い師にする質問の準備
占ってもらっている最中に、その場で浮かんだ質問をするのも、ときどきならかまいませんが、やはり大事で最も聞きたいことを聞きもらすことがないように、質問は必ず事前に複数用意しておきましょう。できるだけ具体的にするのがポイントです。例えば、いつ結婚できるのか聴きたいのなら、「私は将来結婚できるのでしょうか」のようなあいまいな質問ではなく、「私はいつ頃、どんな人と結婚するのでしょうか。結婚の予定がないなら、どうしたら一番相性のいい結婚相手が見つかるでしょうか?」などと具体的に掘り下げた質問を用意しておきましょう。質問も一つではなく、いくつか用意しておき、優先順位をつけてリスト化しておくと良いでしょう。
精神面の準備
一通り準備が済んだら今度は心の準備を行っておきましょう。占いの鑑定を受けるときには、基本的に、心を落ち着かせ、冷静な判断のできる状態でのぞむのをおすすめします。占いの鑑定結果は、常によろこばしいものだとは限りません。ときにはショックで感情を揺さぶられることもあるでしょう。しかしそんなときこそ、すべてをまずは冷静に受け止めて、正しい判断をすべきです。そうすれば、悪い占い結果もプラスに活用することができるでしょう。
自分からあまり自分の話をしない
もし占い師から特別に何かを聞かれなかったら、自分から自分のことを必要以上にしゃべる必要はないでしょう。なぜなら、占い師は占いであなたのことを占うのですから、あなたのことはあなた以上に知っているといえるからです。もちろん、占い師によっては、カウンセリングのようにいろいろと聞いてくる可能性もありますので、そのときは素直に答えましょう。
占い結果に対する準備
最後に、占い結果に対する準備も、欠かさず行っておきましょう。占い結果に対する準備とは、予想外の結果が出たときの準備のことです。ときには、自分にとってショックで、マイナスとなる厳しい結果が出ることがあります。事前に準備しておけば、どんなにショックでも、正しい行動を選択できます。自分で心構えを考え、つくっておくのがいいですが、ヒントとなることを2つご紹介します。
占い結果が悪くてもそれを絶対的なものと考えない
もし占いの結果が最悪でも、それは一つの占い結果に過ぎません。他のなにげない占い結果にはそれほど一喜一憂しないのに、悪い結果だとその結果ばかりにとらわれてしまいがち。実際、占いの結果は絶対ではないので、一つの結果だけに縛られないようにしましょう。
不信感を持たない
悪い結果が出たときや、納得いかない結果が出たとき、つい占い師に対して、反論したり、不満を言いたくなったりすることがあるかもしれません。でも、占い師に対して最も失礼なのは、不信感を持つことです。鑑定を受けているときも、「本当に当たるのかな?」「悪い結果ばかりを言ってきて、この人、私をいじめたいのではないかしら?」など、悪い気持ちを抱くのはやめましょう。
占いに行く前は、これらのことを参考にして、ぜひ自分が万全と思う状態ででかけましょう。きっと、精度の高い占い鑑定を受けることができますよ。