あなたは普段、お気に入りの香水やいい香りのする化粧品を使っているかもしれません。いい香りは、気分を上げてくれますよね。そこでおすすめなのが、もっと自分に合った香りを選ぶこと。でも、自分に合った香りってどうやったら見つけられるのでしょうか。その方法は、一つではありません。そこで、あなたに合った香りを見つける「香り占い」をご紹介します。
体質から自分に合った香りをつける
中国の医学では、陰陽五行によって体質タイプがはっきり分かれています。陰陽五行の木・火・土・金・水の五行は、人間の体の臓器である、肝・心・脾・肺・腎にそれぞれ対応しているのです。さらに色や香りにも対応しています。自分の体質に近い五行が見つかったら、体質に合った精油の香りを用いてみましょう。体調が悪いときには、改善してくれるといわれています。「肺タイプ」は、せきが出やすく、風邪を引きやすいのが特徴。辛い食べ物が好きで、色白なのも特徴です。そんな肺タイプには、サイプレスやティートリー、クラリセージなどのまるで森の中で憩っているかのような香りがおすすめです。肩こりや生理痛が重い「肝タイプ」は、リラックス系のカモミール、ベルガモット、グレープフルーツ系がおすすめ。動悸息切れがあり、脚がむくみがちな「心タイプ」は、ローズマリー、ラベンダーなどの女性らしい香りがおすすめ。下痢をしやすく顔のたるみがある「脾タイプ」はレモンやサンダルウッドなどの爽やか系の香りがおすすめ。下半身の冷えや虫歯の多い「腎タイプ」は、ジュニパーベリーやゼラニウム、シダーウッドなど、思わず元気が出てくる香りがおすすめです。
気になるチャクラを活性化する香りをつける
もう一つ、自分に合った香りを見つける方法があります。それは、自分が活性化したいチャクラに合った香りをつけることです。チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」という意味があり、くるくると回りながら、エネルギーが出入りする場所を示します。体には、7つの大きなチャクラが存在しています。チャクラが開くとエネルギーを発揮できるといわれています。その、チャクラを開く方法の一つが、香りと共鳴させることです。特に自分が開きたいチャクラの香りをかいだり、つけたりすれば、開きやすくなります。
第1チャクラ
第1チャクラを開きたい場合は、アンジェリカ、フランキンセンス、ジンジャーなどで強い生命力を引き出します。
第2チャクラ
第2チャクラを開きたい場合は、ローズ、ジャスミン、イランイランなどで情緒性を高め、精神的な自立を目指します。
第3チャクラ
第3チャクラを開きたい場合は、ベルガモット、ジュニパー、カモミールローマンなどで自信と知性を持てるようにします。
第4チャクラ
第4チャクラを開きたい場合は、ローズ、パルマローザ、ジャスミンなどで、愛情・慈愛・思いやりを高めます。
第5チャクラ
第5チャクラを開きたい場合は、カモミール、ペパーミント、オレンジなどで、自己表現をスムーズにし、コミュニケーションを活性化します。
第6チャクラ
第6チャクラを開きたい場合は、クラリセージ、ゼラニウム、ローズマリーなどで直感と集中力を得るようにします。
第7チャクラ
第7チャクラを開きたい場合は、ブラックペッパー、ローズウッド、ラベンダーなどで霊性を高め、宇宙のエネルギーと一体化できるようにします。
チャクラとアロマの対応は、必ずしもその香りでないといけないわけではありません。より、そのチャクラが開きやすくなるような香りということです。めやすとして、好きな香りを見つけてみましょう。
自分に合った香りの見つけ方は、こんなにあるのです。わくわくしてきたあなたは、きっと香り好きな人。ぜひ楽しみながら自分にとって最高の香りを見つけてみてくださいね。