天然の石のパワーを借りて、自分の人生の運勢を切り開く「パワーストーン」。あなたの自宅にも、いくつか持っているのではないでしょうか。でも、パワーストーンは、正直、持っていても「本当に効いているのかな？」と不安になることもあるものです。しかし、それは、あなた自身がそのパワーストーンに潜在的にあるエネルギーを引き出せていないからかもしれません。そこで今回は、パワーストーンの効果を引き出す方法をご紹介します。
パワーストーンにはなぜ不思議な力があるといわれているの？
そもそも、パワーストーンには、なぜ不思議な力が宿っているのでしょうか。それは、パワーストーンが特定の波動を持っており、周囲に放っているところにヒントが隠されています。人間の想念も波動ですから、その想念と同調することがあります。想念と同調すると、その思いを叶えたり、媒介となって伝えたりすることがあるのです。また、パワーストーンが持つエネルギーは、人間に備わるエネルギーセンターである「チャクラ」と共鳴するといわれています。パワーストーンの波動と、人間の7つの大きなチャクラとが共鳴すると、チャクラが活性化するといわれているのです。
パワーストーンの力を引き出す方法は？
しかし、パワーストーンをただ持っているだけで、自分の願いが叶ったり、チャクラが活性化して開眼したりするとは限りません。実は、パワーストーンには、意識して力を引き出す必要があるのです。その方法を見ていきましょう。
肌身離さず身に着ける
パワーストーンは、手に入れた後、ただ自分の部屋に飾っているだけではパワーを発揮しないといわれています。最低一週間くらいは、アクセサリーとして、もしくはポケットやカバンに入れて持ち運ぶなどして、肌身離さず身につけましょう。夜寝るときも、枕元に置いて寝るといいでしょう。そのパワーストーンが持つ力と同調しやすくなり、パワーを得ることができるといわれています。また、パワーストーンがマイナスのエネルギーを吸収してくれることもあります。特に効果があるといわれているのは、腕にまきつけるブレスレットです。もちろん、ピアスや指輪でもかまいません。
定期的に浄化する
パワーストーンは、定期的に浄化してあげる必要があります。なぜなら、マイナスのエネルギーを吸い込んだパワーストーンは、その吸収力が弱っていることがあるからです。本来の、天然の力を呼び覚ますためにも、浄化は重要です。浄化するには、塩、水、セージ、水晶、日光・月光、土、音などの方法があります。ただし、石の種類によって適した浄化の方法が異なりますので注意が必要です。水や光、塩に弱いものがありますし、日光に当てると色が変わってしまうものもあります。その石の特徴をよく調べておきましょう。中でも、月光に当てることは、どのようなパワーストーンでも有効な浄化方法だといわれています。やり方は、新月から満月までの期間、もしくは満月の夜、月光が出ているときに、窓辺に置くだけ。月光の力を取り込んで、よりそのパワーを高めてあげましょう。
水晶から力を引き出す
パワーストーンの中でも、水晶には、他のパワーストーンを浄化する力があるといわれています。水晶のクラスターや六角柱などにパワーストーンのアクセサリーを置いてみましょう。アクセサリーに吸収された悪い気を浄化してくれます。
パワーストーンは、ただ持っているだけでなく、丁寧に扱い、時にお手入れや浄化をしてあげることで、最大限にパワーを発揮するものです。ぜひパワーストーンとの活力と癒しのある生活を送りましょう。
