付き合いはじめたばかりでイチャイチャが恥ずかしい、付き合いが長くなり過ぎて最近イチャイチャが足りない。そんなどちらのパターンにもおすすめしたいのが、占いをきっかけとするスキンシップ。触れあいたいと思っても、それを口に出すのも恥ずかしければ、手を伸ばすのはもっと恥ずかしかったりしますね。でも、占いという口実があれば、触れたいと思う側も触れられる側も変な緊張をせずにすみます。誰でも簡単にできるスキンシップにつながりやすい占いを3つご紹介しましょう。
1. 手相占い
定番の手相占いをする時には、そのはじめ方が「手相をみてあげる」だと見え見えの感じが漂ってしまいます。それを防ぐには、手相という言葉を出さずに「健康運をみてあげる」などと、占いの内容を絞りこんで誘うのがおすすめです。健康運に限らず、金運や勉強運など、相手が一番興味を持っていそうな内容にするのがポイント。手相は本格的に読み取ろうとすれば、猛勉強が必要な奥深い占いですが、手の形や手にあるシワなどから運勢を読み取るだけなら占い本や専門サイトでちょっとチェックしておけば大丈夫です。「最近ちょっとハマっているの」「じゃ、手を出して」と相手の手を自分の手の平で受けたら、握りしめたり撫でたりといった行動はしたいとやりたいと思ったとしても我慢しましょう。あくまでマジメに、最初は顔を手に近づけてしっかりとシワを見て、その後、そのシワを爪の先でスス～っとなぞってみましょう。手の平は意外と敏感な場所なので、じっくりと見られたり、刺激を受けたりするとドキドキにつながります。しっかりと両手を吟味してから占い結果を教えてあげます。またその時に、占いの知識があることを証明する意味でも、自分の手相も相手に見てもらいましょう。その時、差し出された相手の手の上に自分の手の平を重ねるようにすると、手の平や甲を使ったスキンシップタイムをたっぷりと楽しむことができますね。手相占いをする前には手指のケアを十分にしておくのを忘れないように。
2. 人相占い
人相を見る時にスキンシップにつながりやすいのは「目」を使った占い。目の大きさや形、瞳の大きさや色、目と目の距離や一重まぶたか二重まぶたかなどで性格を占うことができます。実際に占いをする前に相手の目の特徴を元にある程度の下調べをしておきましょう。きっかけとしては「今日おもしろい占いをみたの」「目で性格が分かるんだって」といった会話から入れば自然な感じで相手の目を覗きこむために、顔を近づけることができます。そして、目の大きさや左右の目の距離を測るために目の周囲を指で触れていきます。触られる側は自然と目を閉じるので、ある意味触り放題。ゆっくりと触りながら、彼の目から性格を読み取っていきましょう。また、彼とかなり接近することになるので、手だけでなく口や髪の毛などから漂う香りにも注意を払っておくと、相手をドキドキさせることができます。人相占いは目だけでなく、口や唇でもできます。目の占いでいい感じにタッチができたら、次は口と唇の占いにつなげていくと、もっとドキドキする口元にも指先で触れることができます。
3. つむじ占い
頭の髪の毛の生える向き、それがつむじです。「私にはつむじがない」と思いこんでいる人もいるかもしれませんが、本来、誰もが少なくとも1つはつむじをもっているそうです。ただ、つむじの巻きが弱くて見つけにくかったりはするそうです。また、1つだけでなく、2つ3つ、さらに6つ7つものつむじを頭に持つ人もいます。つむじは生まれる子どもの性別判断占いによく使われますが、個数、場所、左巻きか右巻きか、巻きの強さなどから性格占いもできます。つむじ占いは相手の髪の毛に触れることができる、とっておきの占いです。スキンではなくヘアですが、髪の毛だって好きな人のものならば触れたいという気持ちに変わりありませんね。この占いは、髪の毛をあちこちかき分けてつむじを探すという作業をすることになるので、髪の毛も頭皮も、時には耳や頬や首なども支えとして触れることができるという長所があります。特に男性は女子の髪の毛に触れるのを好む傾向が強いので、彼のつむじを占った後で「私のつむじも見てみる？」と誘えば、かなりの確率で手を伸ばしてくるでしょう。
手と顔と髪の毛。占いをきっかけとして使うことで、初々しいカップルの最初のスキンシップのハードルも、倦怠期カップルの復活スキンシップハードルも軽く飛び越えることができそうです。占いの信ぴょう性を上げるためにも、会話をある程度盛り上げるためにも、スキンシップからもっとイチャイチャやラブラブへとつなげるためにも、前もってそれぞれの占い方を予習して、相手の今の悩みや性格と照らし合わせておくのをお忘れなく。
