ときどき見かけませんか?普段は色恋のそぶりも見せないのに、人気者やスペックの高い男性を、いつの間にか射止めて彼氏にしている女性。それほど可愛いとも思えないのに、ちゃっかりおいしいポジションにいます。人気者の男性を好きだった女性からすれば「してやられた!」です。想像しなかった女性が急上昇、そんな恋愛ダークホース女の特徴とは?
恋愛を匂わせずに、狙った男性に近づくことができる
一見、地味であまりオンナオンナしたムードを備えていない女性。そんなタイプでも、いえ、そんなタイプだからこそ、恋を媒介にしないで自然に男性に近づけます。学生時代なら部活動で先輩男性に教えを乞うフリをして、接触の機会を増やしていくのです。相手が面倒見のいいタイプだとわかると、もう少し深い「相談ごと」に内容変更するなどします。最初は勉強や仕事の面だけで関わっていた男性が、いつの間にか、「何でも頼りにできる特別の人」状態です。
女子の恋バナでは聞き役
ダークホース女は自分の地味さを自覚していて、それをうまく利用します。女子が数人集まって恋バナをはじめたとき、たいてい聞き役に回ります。もし、同じ男性を狙っている女子がその場にいる、または、その場の延長にいるなどした場合、ライバルです。だからこっそり出し抜くために、口数を減らします。他の女子たちが彼氏や好きな人の話題で盛り上がっていても、聞き役に徹して「恋愛には縁遠そうな女」を演じるのです。ところが、その裏では着々と狙った男性との距離を縮めています。油断していたライバルたち(しかもライバルだったと気づいていない)は、ある日突然、ダークホース女が憧れの彼と腕を組んで歩く姿を見て驚愕するのです。
実は大胆なのかも?
目立つタイプではないし、基本的には控えめな性格だけれど、何かの拍子に驚くほど大胆な行動をする人がいます。まるで別人かと思う行動力や感情の激しさに、周囲は驚くばかりです。いったい何が原因でスイッチが入るのか。「普段は遠慮していても、本当に欲しいものはガマンしない」のだと思います。みっともない、恥ずかしいという気持ちはみじんもなさそうで、ひたすら、がむしゃらに突き進みます。そして、そのなりふり構わない一途な情熱に落ちる男性もいるわけで…。ダークホース女の隠れた猪突猛進さには太刀打ちできません。
見た目よりも遍歴が豊富
化粧っけが少なく、あまりファッションにも凝らない外見から、「もしかして、今まで男性と付き合ったことがないのでは?」と思わせるパッとしない女性。でも、深く話すと、過去に何人か彼氏がいたことに気づきます。かといって、モテそうなタイプには見えない。そんな彼女は「数は無理でも、最低一人は男性を確保」してきたのかもしれません。ダークホース女は自分の恋愛テクニックにある程度自信を持っているから、外見ばかり気にしません。ただし、清潔感や服装のTPOなど基本的な面はきちんとしているようです。
ダークホース女とは逆で、「自分はモテる女」を自称したり、「狙った男は落とす」的なハンター発言をしたりで、周囲から注目を浴びる女性もいます。そういった発言を聞いて、ダークホース女は心の中でこっそり笑っているかもしれません。よく観察すると勝者の余裕を感じます。