会社やバイト先で一緒に働いている同僚や後輩、時には先輩に対しても「もう少し、思うように動いてくれないかな」と不満を抱いたり、少し計算高く考えたりすることがあるでしょう。そこで、相手の星座別に、「こうすればうまく動いてくれる」というコツを教えましょう。
相手が牡羊座・獅子座・蠍座なら「プライドをくすぐる」
特別扱いされることが好きで、多かれ少なかれプライドが高い面がある人たちです。指図されるとムッとするので、うまくおだてながら、「頼りにしている」「アナタにしかできない」とお願いするのがポイントです。リーダー志向の牡羊座に対しては、少し弱いキャラを演じて、庇護欲をそそると◎。獅子座に対しては、相手の能力をほめましょう。ポーカーフェイスでも内心喜んでいます。蠍座には情の深さがあるので、まず飲みに行くなどして距離を縮めておくと良さそうです。
相手が牡牛座・乙女座・天秤座なら「メリットを説明する」
計算高いというほどではありませんが、現実的なメリットに敏感な人たちです。「こうすれば、アナタにとってもトク」「少しだけ協力してくれればうまくいく」という具合に「損ではないハズ」だと説明しましょう。牡牛座にはあまり負担をかけない作業であることを、付け加えるといいかもしれません。乙女座は律儀な面があるので、それが「義務」という点も軽く強調してみましょう。人の目を気にする天秤座には「動かないと周囲から白い視線を浴びる」と認識させるといいですね。
相手が双子座・射手座・水瓶座なら「率直に理由を説明する」
マイペースな面はありますが、まったく聞く耳を持たないというわけではありません。話せばわかってくれる人たちでもあります。回りくどいことは言わず、率直になぜその行動が必要なのか、理由を挙げながらきちんと説明して、協力を仰ぎましょう。何も言わず「気づいてほしい」という態度はおすすめできません。双子座の人は堅苦しくありませんが、やや軽い面があるので、うまく引き締めを。射手座の人とは明るくポジティブなムードを大切に、水瓶座の人はガンコなので、表面的にはこちらが折れながら、操りましょう。
相手が蟹座・魚座・山羊座なら「とにかく“お願い”する」
理屈うんぬんではなく、まず心から相手を信頼していて「頼みたい」と思っていることを伝える、または匂わせましょう。人の真剣な思いに反応してくれます。蟹座の人は警戒心が強いので、その人が親しくしている友人などを介するとうまくいきそうです。魚座の人は優しいのですが、優柔不断な面があるので、最初はこちらがリードして、徐々に一人で動くように仕向けると良さそうです。山羊座は大人しそうに見えても野心があり、自分が中心となって周囲に人を配置したい面があります。親分肌な気質に頼るのです。
わかりやすいポイントを挙げてみました。頼りにされることをうれしく思う人もいれば、プレッシャーに感じる人もいます。また、ストレートに話すほうがいい人もいれば、根回しが効果的な人もいます。上に挙げた各ポイントは、仕事関係だけでなく、プライベートな付き合いにも使えるヒントです。