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見逃しは厳禁!

ホロスコープにあらわれるドSのサイン

女性に対する態度がわかる

女性に優しい男性と厳しい男性の違いはどこからくるのでしょうか。家族構成や生育環境、過去の恋愛経験など様々な要因があると思いますが、西洋占星術で用いるホロスコープからもその人の女性に対する態度がわかります。中にはかなり女性に厳しい「ドS(エス)」な要素を持つ男性もいます。相性が良ければなんとかなりそうですが、ドSなうえ、相性まで悪かったら、大変かもしれません。ホロスコープにあらわれる男性のドSサインについて説明しましょう。

月と金星、土星がキーポイント

太陽や金星など、生まれた瞬間の太陽系の天体の位置を図に示したものがホロスコープ。今はネットで「ホロスープ 無料」などと検索すると、生年月日を入力するだけで、簡単にホロスコープが作成できます。ドS判断に使うホロスコープは、天体と天体の角度(アスペクト)があらかじめ計算されて、表示されるものがわかりやすいです。男性のホロスコープを作成したら、月と金星、土星に注目してください。金星と土星の角度、または、月と土星の角度(アスペクト)がスクエア、すなわち90度前後になっている男性がズバリ「ドS」タイプです。ちなみにスクエア(90度前後)は、天体と天体の間に□のマークを描いて表示されることもあります。

土星の関わり方で厳しさに違いが

男性にとって月は妻、金星は恋人をあらわす天体です。また土星は制限や厳しさの意味を持ちます。月や金星に対して土星が決まった角度(アスペクト)を形成すると、その男性は女性に対して、厳しいタイプだと言えます。ただし、アスペクトにはいろいろな種類があり、60度前後や120度前後といったソフト(優しい)な角度の場合、厳しいと言っても、「父親が娘を大事に思って、さとすような態度」や「恥をかかないようきちんと躾ける」など女性側も納得できる厳しさです。

しかし、90度前後や180度前後というハード(苦しい)な角度の場合、女性が困るようなキツさとなってあらわれることがあります。特に90度前後(スクエア)は解決が困難です。月が土星とスクエアを形成している男性は、妻を「家に閉じ込める」「常に自分に従わせる」などして抑圧します。月と金星がスクエアの男性も、恋人に対して「束縛する」「要求が多い」「暴君的にふるまう」などの傾向を持ちがちです。自分で何も決められない、男性にひたすら従いたいタイプの女性にはいいのかもしれませんが、一般的には「厄介な」男性と言えそうです。

成長の機会をもたらすことも

月や金星が土星とスクエアを形成しているドSな男性。初対面ではそれがあまりわからず、徐々に本性を出してくる場合もあります。深く知るにつれ、逃げ出したくなるでしょう。ただし、他の天体の配置によっては、付き合う女性には厳しくても、本人自身も努力家であったり、社会性が高かったり、他に良い面がたくさんある場合もあります。そういう人は、自分を成長させてくれる人になる可能性もあります。「ドSなうえに○○(欠点)」な人か、「ドSだけれど○○(長所)」な人か、じっくり観察してみることです。

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